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2020年07月01日

中国大人気アプリ「WeChat」
中国向けビジネスにおけるWeChat活用ポイントは?

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中国向けビジネスにおけるWeChat活用ポイントは?

中国向けビジネスにおける
WeChat活用ポイントは?

中国人がスマートフォンを購入して一番最初にダウンロードし、現在中国では使ってない人はほぼいないと言われているのが「WeChat/微信」です。
2020年4月時点で月間アクティブユーザー数が12億人、現在20以上の言語版があり、200の国と地域をカバーしています。新型コロナウィルスの感染拡大の際には、行政・医療・教育業界などがWeChatを活用した事により、ユーザーが急増加し「あったら便利なもの」から「なくてはならないもの」へと変化したと言われています。
中国市場向けビジネスにおいてはもはや「WeChatの活用は欠かせない存在」となっています。
そこで今回は中国向けビジネスにおける「WeChat活用のポイント」をご紹介します!

\ビジネスにおけるWeChat/

現在、中国人向けビジネスにおいてWeChatは欠かせない存在です。2020年、Q1月間アクティブユーザーは12億人を突破しました。世界的に見ても超巨大IT企業と言えるでしょう。この数字だけ見ても中国人の多くがWeChatを活用していることがわかります。

WeChatは日本でいうLINEのようにインスタントメッセージを送り合うことができる上に、写真の共有などが出来る「モーメンツ」というFacebookのタイムライン機能のような場もあります。
さらに、モバイル決済手段の「WeChat Pay」やWeChat上で「オンラインショッピング」が楽しめる機能などもあり一つのアプリでさまざまなことができ、非常に便利なのです。このように多彩な機能を有し、ただインスタントメッセージを送り合うだけでないWeChatは、現在中国人にとって「なくてはならないもの」となっています。

すでに中国の現地企業から訪日中国人誘致に励む日本企業まで、多くの企業がWeChatをビジネスに利用しています。また中国で越境ECに取り組む日本企業もECでの購入促進のために、WeChatを活用して情報発信や消費者とのコミュニケーションに励んでいます。

WeChatの「基本機能」・「公式アカウント」についてはこちらの記事をご覧下さい。

今さら聞けない!
中国最大チャットアプリWeChat/微信とは?

WeChat公式アカウントでできること
~ 公式アカウントの種類と特徴 ~

 

\WeChatを上手に活用する!/

中国向けビジネスにおけるWeChat活用ポイントは?

では具体的にWeChatはどのようにビジネス活用できるのでしょうか?

check WeChat広告を配信する

WeChatの公式アカウントを取得して条件を満たせば広告を配信することが可能になります。例えばインバウンド向けに店舗で使えるクーポンを配布したり、キャンペーンや新商品の告知などを行ったりと自由に行えます。

【公式アカウント広告】

5万人以上のフォロワーを持ち、広告表示を許可した企業アカウントが配信できる広告です。公式アカウント上の記事に類似した形式で、記事の底部や中間部にバナー広告を掲載することのできるサービスです。広告主と掲載者が互いを選択することができる互选广告(相互選択広告)や、WiFi環境下でのみ表示される動画広告などのメニューもあります。ブランド、店舗、商品やアプリの宣伝からクーポンの配信などに使うことができます。

【モーメンツ広告】

FacebookやLINEのタイムラインのような機能と同様に、WeChatのタイムライン機能の「モーメンツ」上に、企業が写真や動画、テキストを用いた広告を配信することができます。友達同士で自分で投稿した記事や写真などを他の利用者と共有し合う「モーメンツ」へ配信でき、さらに地域や性別、年齢、興味などによってセグメントしての配信も可能なため、エンゲージメントが高い広告となります。自社サイトへ誘導、アプリのダウンロードを促したり、クーポンを配布したりと、テキストリンクの遷移先を選ぶことも可能です。

【ミニプログラム広告】

ミニプログラム上に、バナー広告を掲載することのできる広告です。ブランド、店舗、商品やアプリの宣伝などに使うことができます。

  • バナー形式
  • インセンティブ形式(動画広告)
  • インタースティシャル形式(ポップアップ型広告)

 

check フォロワーへの「定期配信」

「定期配信機能」はメルマガにように、自社の企業アカウントをフォローしてくれているフォロワーに対して、情報を定期的に配信することが可能です。新キャンペーンがリリースされたり、新商品の発売、新店舗のオープンなど様々な最新情報をフォロワーに定期的に情報提供するといった用途でよく使われています。

 

check WeChat Payの導入によりリピート利用を促進する

WeChatを運営するテンセント社の認証を受けると、「WeChat Pay」を利用することができるようになります。このサービスは、実店舗でスマホを介して決済ができるサービスで、既に観光客が多く訪れる日本の店舗にも導入されています。WeChat Payを日本の実店舗や中国ECサイトへ導入することでさらにWeChatを活用することが可能になります。

WeChat Payで決済したユーザーを自動的に自社フォロワーにする機能があり、ユーザーに対して、リピート購入につなげるためのクーポンやメッセージを送るほか、キャンペーンのページへの誘導などを行うことも可能です。企業アカウントを持っている場合企業アカウント上で何かものを売る、決済をするといった場合には導入したほうがより購買促進につながります。

 

check ミニプログラムでサービス提供する

WeChatミニプログラムのユーザー数は2019年8月8.4億人に達したといわれています。今回の新型コロナウィルスの影響によりさらに行政・医療・教育業界がミニプログラムを活用した事もあり、ユーザー数が大幅に増加しました。このミニプログラムはWeChatのアプリ内アプリのよなもので、WeChat内でゲームやショッピング、動画を楽しんだり、医療サービスを受ける事も可能なサービスです。ダウンロード不要でアプリの更新や容量管理なども必要ありません。

企業がミニプログラムを開発するメリットは、他のアプリ開発と比べて開発費用が安く、WeChatというプラットフォームを使用するため、開発期間が短く抑えられるというメリットがあります。

ミニプログラム内でのクーポン発行なども可能です。

 

\WeChat活用事例/

中国向けビジネスにおけるWeChat活用ポイントは?
ここでWeChatの活用事例をいくつかみていきましょう。これでさらに具体的なイメージがついてくるはずです。

WeChat Payの導入でインセンティブ

ある日本の大手百貨店は、WeChat Payで一定額以上の決済をした顧客に対してキャッシュバックキャンペーンや特製買い物袋のプレゼントなど、WeChat Payを利用することにインセンティブを付けています。中国人顧客にしてみれば「WeChat Payで支払えばもっと嬉しいことがある」という百貨店ですからお得な情報といえます。

 

店舗の事前注文ミニプログラムで大成功

ある中国で人気の飲料専門店が、事前注文ができるミニプログラムをWeChat上で提供しました。すると行列に並ばずに済むようになった顧客の満足度も上がり、店舗スタッフの対応時間、キッチンスタッフの業務効率化にもつながりました。

 

まとめ

WeChatは中国ビジネスにおいて欠かせない存在だということをお伝えしました。今回ご紹介した活用方法の豊富さを知れば、納得できるのではないでしょうか。

今回ご紹介した方法以外にも、中国企業も含め多くの企業がすでに実に多様なWeChat活用を実施しています。その活用法は無限大といっても過言ではありません。さまざまな機能を、アイデアを駆使して使いこなし、自社・自店舗にしかできないWeChat活用法を見つけるのも中国人向けビジネス成功の近道といえます。


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執筆者プロフィール


Kaita

宇佐美 海太 マーケティング部マネージャー

弊社の「デジタル x アナログマーケティング、コーポレートブランディング」を統括しています。東京生まれ、南欧育ち。ヨーロッパの生活は1年だけですが、人生が劇的に変わりました。自分を育ててくれた"日本と世界"への感謝を胸に、「日本と世界をつなげること」が生涯のテーマです。趣味はプロレス鑑賞・料理です。