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2020年08月14日

中国で急成長する動画プラットフォーム
「ビリビリ動画(Bilibili)」とは?

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急成長する動画プラットフォーム
「中国ビリビリ動画(Bilibili)」とは?

こんにちは。株式会社インフォキュービック・ジャパン デジタルプロモーションチームの大田です。
今や国内、海外を問わずWEBマーケティング戦略において、動画広告の攻略は必須ですね。動画サイトにおいては最先端といっても過言ではない中国の動画サイトについて、少し触れたいと思います。

日本でもTikTokが流行っていますが、TikTokも中国のByteDance社が開発運営しているモバイル向けショートビデオのプラットフォームです。最近では動画サイトの主流は通常サイズの動画、短い時間ショートビデオの2種類があります。日本で有名なのは前者がYoutube、後者がTikTokでしょうか、実際に使われている方、見たことある方は非常に多いと思います。

中国ではGoogleのサービスが使えない影響もあり、独自のサービスが多くあります。以前、同ブログでも取り上げさせて頂いている以下の動画プラットフォームは中国では非常に有名です。

    • 優酷(Youku)
  • 愛奇芸(アイチーイー)
  • 騰訊視頻(テンセントビデオ)
  • 風行TV
  • 芒果TV(Mango TV)

下記ブログでそれぞれの特徴などをご紹介しています。

中国で人気の動画サービス最新事情!
中国向けにビデオ動画広告を配信しよう

国では最も有名な優酷(Youku)は中国版YouTubeと言ってもいいぐらい、中国では人気を博しています。他にも、オリジナルのバラエティーやドラマが多く、バラエティー番組に強い愛奇芸(アイチーイー)やドラマに強い芒果TV(Mango TV)などそれぞれ特色があり競争も激しいですね。

そんな大手がしのぎを削る中で、ここにきて急成長を遂げている動画サービスがあります。
今回ご紹介するのは、「bili bili(ビリビリ)動画」です。

 

bili bili(ビリビリ)動画

https://www.bilibili.com/

ビリビリ動画は中国でビデオ、ライブ放送、モバイルゲーム、コミック事業などを行う、オンラインエンターテイメントプラットフォームを提供する会社です。当初は初音ミクの個人ファンサイトから始まりました。趣味サークルのたった4人の集まりからはじまり、2018年にはアメリカのNASDAQ市場に上場するに至りました。2020年5月の時点で月間アクティブユーザーは1億7000万人を超え、2020年第1四半期の業績は前年同月比で69%増加と急成長を遂げています。2020年6月には人工衛星まで打ち上げ、宇宙事業にも参入しました。

どうやら急成長した理由は”アニメ人気”にあるようです。現在では認知も拡大し、Youtuberのような投稿者も増加しているようで、クリエイターの中で優秀な100アカウントに贈られる表彰も毎年行っています。ビリビリ動画の主な収入源は、▽モバイルゲーム▽広告▽ライブ配信▽その他 に分類され、主力はモバイルゲームによる収入のようです。
日本でも人気のゲームアプリ「アズールレーン」もビリビリの子会社による運営です。

【主な機能】

・コンテンツの感想を多くのユーザーとシェアする機能「弾幕」

「弾幕」とは、アップされた動画上に視聴者のコメントが流れる機能です。これはニコニコ動画と同様に、動画を視聴しながらコメントを書き込むことで、リアルタイムに多くのユーザーとコンテンツの感想をシェアできます。

・気に入ったクリエイターを応援する機能「投げ銭」

「投げ銭」とは、ライブ配信などで気に入ったクリエイターに金銭的な支援ができる機能です。「投げ銭」は、ユーザーにとって「自分が支えている、育てている」という感覚が持てるため、より熱心なファンになります。また、クリエイターにとっても投げ銭は経済的なサポートとなるため、作品づくりに集中するうえでも重要な機能です。

【特徴】

  • 若者が多く、アニメ作品が集まり、リピーターが多い
  • 最近はアニメ文化の流行もあり、徐々に二次元メインからYoutuberのような投稿者も増加
  • ニコニコ超会議のような大規模イベント「ビリビリワールド」も開催
  • 日本で大人気の声優さんたちも参加

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は中国で急成長しているビリビリ動画をご紹介しました。今も日本のアニメなどが配信され、人気を博しているようです。
今後も、第2のビリビリ動画のように急成長を遂げる動画サイトが生まれるかもしれません。
コロナウィルスの影響で、全世界で動画の視聴時間も伸びている中、まだまだ成長を続けると予想されている動画コンテンツ、今後も目が離せません。動画広告はユーザーが多いこともあり、年々増加傾向にあります。
ぜひこの機会に動画広告配信を御社の海外デジタルマーケティング戦略に生かしてみてはいかがでしょうか?

執筆者プロフィール


Kaita

宇佐美 海太 マーケティング部マネージャー

弊社の「デジタル x アナログマーケティング、コーポレートブランディング」を統括しています。東京生まれ、南欧育ち。ヨーロッパの生活は1年だけですが、人生が劇的に変わりました。自分を育ててくれた"日本と世界"への感謝を胸に、「日本と世界をつなげること」が生涯のテーマです。趣味はプロレス鑑賞・料理です。