GLOBAL MARKETING BLOG

トレンドを知る
2020年10月23日

中国独特のデジタル広告形式「ブランドリンク広告」とは?
~認知度UPに最適な手法を運用者が解説~

自社の認知度を高める! 中国ならではのリスティング広告「ブランドリンク広告」とは?

皆さんは中国検索エンジンのBaidu や360で「自社名」を検索されたことはありますか?
GoogleやYahoo!Japanであれば、検索結果画面のTOPには自社のSEOまたは自社のリスティング広告が1位に表示されることが多いかと思います。一方で、競合他社が御社のキーワードでリスティング広告を出すことも可能なので、もしかしたら読者の方も「競合他社の広告をよく目にする」なんてこともあるかもしれません。

ところが、Baiduと360では、自社名を検索した際に自社の広告が大々的に表示される広告があります。それが「ブランドリンク広告」です。Baiduでは「ブランドリンク」、360では「ブランドエクスプレス」と呼ばれています。名前が異なっていますが、内容は同じです。
※本文では統一に「ブランドリンク広告」と表現します。

今回はこのブランドリンク広告について詳しく説明していきたいと思います。

 

1.  ブランドリンク広告とは?

ユーザーが検索エンジンで「企業名のブランド名」を検索した時に、1ページ目のトップに出る広告のことです。自社ブランド名で検索をしたユーザーの検索結果のファーストビューを占有し、競合他社のリスティング広告を押し下げることが可能なため、平均CTRは40%(Baidu/百度)を超える驚異の検索広告です。

では実際ブランドリンク広告とはどのように表示されるのでしょうか?実際の表示広告を見ていきましょう。

Baidu PC画面

ブランドリンク広告1

360 PC画面

ブランドリンク広告1

モバイル画面

ブランドリンク広告1

 

2. ブランドリンク広告のメリット

ブランドリンク広告を実施した場合のメリットを紹介します。

check 上位表示

検索ページの1ページ目のトップに出るのが基本のため、上位の広告枠が他社広告に取られる心配はありません。

check ブランド認知に最適

広告主のブランド名、企業名、サービス名のみを設定し、審査に通過して初めて出稿出来る広告です。出稿した広告にも「公式企業」のマークがつくので安全性、信頼性もアピール出来ます。

check 視覚的アピール

自社のブランド名を検索すると、ブランドリンク広告、リスティング広告、2つ広告を同時に出ることが可能です(※保証ではありません)。これによって、広告が占めている面積が大きくなり、ユーザーの目をよりキャッチしやすくなります。

check デザインが豊富

デザインが多数あるため、多種多様な形式を利用することができ、自社らしさを強調したデザインを選べます。

check 定額料金

ブランドリンク広告は定額のため、お得感満載!リスティング広告の場合、季節の変動や外的要素により、実際にかかる費用が毎月異なっています。それに対してブランドリンク広告は「月固定金額」のため、入札やクリック数に関係なく、いくらインプレッションとクリックがあっても、使った費用は固定金額となります。具体的な費用はボリュームによって異なるですが、基本的には固定金額となりますので、費用対効果としては有名なブランドであればあるほどお得な広告となります。

 

3. ブランドリンク広告の注意点

自社名以外の一般ワードで広告は出稿不可

ミニマム期間が1か月から

最低1ヵ月からの契約であるため、1週間のみ掲載などはできません。

最終入稿フォーマットは中国語の使用が必須

 

4. 実際の運用で感じた効果とは?

以下、私が実際に広告を運用した経験を元に感じるブランドリンク広告の効果です。

checkmark クリック率が非常に高い

他社への流入が減ったことで確実に問い合わせ等を獲得することができます。

checkmark クリック単価も安い

他媒体の自社名広告と比べてもクリック単価が安い傾向があります。

checkmark 割引情報や期間限定のアピールもしやすい

ブランドリンク広告のバナーや文言の変更もすぐに対応できるため、割引情報や期間限定のクーポンなどのアピールもすぐにできます。有名ブランド様の場合、競合他社がキーワードを購入してリスティング広告を配信してくる傾向が中国でも多く見られます。このブランドリンク広告を実施すれば、このような心配は一切なくなります。

 

まとめ

ブランドリンク広告は自社ブランド名で検索をしたユーザーの検索結果のファーストビューを占有し、競合他社のリスティング広告を押し下げることが可能なため、視覚的にアピールし、自社ブランドの認知度を高めることができる広告となっています。

インフォキュービック・ジャパンでは、B2B/B2C、業界を問わず海外市場向けリスティング広告の実績が多く、最も得意としているグローバルマーケティング施策の一つでもあります。もし「中国リスティング広告」にお悩みでしたら、ぜひともお声掛けください!

中国バナー

チョウテンキョウ

チョウ テンキョウ 

中国の大学を卒業後、早稲田大学大学院に進学し修了。デジタルマーケティングの世界で活躍したいと思い、株式会社インフォキュービック・ジャパンに入社。現在デジタルプロモーションチームのコンサルタントとして、Baiduや360のリスティング広告を中心に多くのアカウントを運用中。趣味は数学、物理と奈良旅行。