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2020年08月17日

【2020年版】韓国で人気のSNSは?
~ 韓国の最新SNS事情 ~

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【2020年版】韓国で人気のSNSは?
~ 韓国最新SNS事情 ~

こんにちは。インフォキュービックジャパンのシンです。

私たちの生活に欠かせない存在となった「スマートフォン」ですが、現在、世界中で使用されるスマートフォンは約50億台と推定されています。スマートフォンが普及して10年余りの韓国では、普及率は95%にも達しており、スマホの登場により韓国のソーシャルネットワーク環境も飛躍的に発展してきました。

今、韓国で最もホットなモバイルアプリは何でしょうか。特にソーシャルネットワークサービス(SNS)を詳しくご紹介します。

 

✔ カカオトーク


<参照元:Kakao

韓国シェアNo.1のモバイルメッセンジャーアプリです。
ピッコマ」という無料漫画アプリをご存知でしょうか?このピッコマを運営しているのも「カカオトーク」です。「カカオトーク」は日本ではあまり馴染みがありませんが、韓国では言わずと知れたNo.1のアプリで、日本の「LINE」に当たります。
2010年3月にスマホ向け無料通話及びモバイルメッセンジャーアプリケーションとしてリリースされ、12か国の言語に対応しています。「LINE」が世界や日本でコミュニケーションツールとして広く普及しているのに対して、カカオトークのユーザー数の割合は韓国国内と海外が8対2で、海外より韓国で広く使用されています。


<参照元:Kakao>

2020年第1四半期のMAU(月間アクティブユーザー数)は4519 万であり、韓国の人口が5,178万人であることを考えると、およそ87%に当たります。メッセージの一日平均送受信件数は110億件に上り、韓国のモバイルユーザーの多くがショートメッセージサービス(SMS)の代わりにカカオトークを利用しています。

カカオトークが登場してから韓国ではSMSの利用量が急減するなど、韓国人のコミュニケーションスタイルやモバイル利用習慣に大きな影響を与えました。まさに「国民的アプリ」と言えます。


<参照元:http://www.mobileindex.com>

 

主な機能

無料チャットや音声通話、ビデオ通話機能に加えて、最近はタクシー予約サービスの「カカオT」やカーナビ、美容院予約、モバイル決済サービスの「カカオペイ」、送金など様々なサービスを提供しており、メッセンジャーアプリを超えたモバイルアプリとして進化し続けています。

特徴

韓国人の8割が利用する最強メッセンジャーアプリ。日本のLINE的な存在。
チャットや通話の基本機能にタクシー、美容院予約、モバイル決済、送金など幅広いサービスを展開。

 

✔ BAND

<参照元:BAND>

NAVERが運営する、韓国コミュニティ系アプリ№1が「BAND」です。
BANDは、韓国NAVERの子会社が運営するSNSで、2012年にメンバー同士の交流アプリとしてデビューしました(日本では2013年よりサービスを開始)。
発売2年目の2014年に3500万件のダウンロード数を記録し、現在は韓国語や英語などを含む7か国語でサービスしています。

2019年SNS月間ユーザーランキングではBANDが1位を占めています。

BANDは当初大学生のコミュニティ向けに企画され、次第に小規模コミュニティとして人気を集めました。その後、同級生を探す「同級生探し」機能が追加されると急激にユーザー数を伸ばしました。イメージとしてはFacebookの「グループ」のような使い方で、コミュニティグループを作成して、ユーザーは興味のあるコミュニティに参加し、そのグループ内で会話を楽しむ形です。

主な機能

掲示板やチャット、アルバム、カレンダーメンバーアドレスブック、投票、同級生探しなどがあり、集まりに便利なインターフェースを提供して親睦を図る会社や同窓会などで活躍されています。

世代別ユーザー数

10~30代が35%, 40~50代が 54%, 60代以上が11%となっており(NAVER調べ)、特に40~50代ユーザーの割合が高くなっています。しかし、最近はコミュニケーションツールとしてオンラインを利用する傾向や自己啓発の意識が高い20~30代のライフスタイルを反映したサービスの提供により、10~30代ユーザーの割合が47%にまで増えています。「ダイエット」「早起き」など共通の関心事を持つ人同士の少人数グループや「資格」「目標達成認証」といった自己啓発の過程を共有するトレンドは、若い世代の利用増加につながっています。

特徴

NAVERが運営する韓国で最も人気の高いソーシャルコミュニティアプリ。40~50代ユーザーがメインだが、最近は自己啓発に関心の高い10~30代を中心にアプリ内で過程や成果を共有するツールとして活用されている。

 

 

✔ Instagram


<参照元:インスタグラム>

インスタグラムは韓国のインターネットユーザーの7割以上が使用する人気SNSアプリです。
ご存知の方も多いかと思いますが、Instagramは限られたイメージや動画、短いテキストを共有するSNSです。「ブログよりインスタ」という言葉があるほど韓国でもモバイルユーザー数は毎年増加傾向にあり、2019年12月のユーザー数は1,523万人を記録、1,388万人のFacebookを追い抜いて2位となり、ソーシャルメディアとしての影響力を高めつつあります。

世代別ユーザー数

ユーザー層も多様化しており、18~24歳が57%、 25~34歳54%と最も多く、35~44歳39%、 45~54歳 30%、 55歳以上は15%と幅広い世代で使われています。

Instagramは空いた時間にさっとアップできるシンプルな写真ベースの投稿スタイルが魅力です。25種類以上のフィルタ効果やグリッド投稿の視覚的なスタイルが特徴で、テキストより写真や動画を好む10~20代ユーザーが全体の59%を占めており、若い世代に支持されています。

特徴

韓国で7割以上が使用する人気SNSアプリ。正方形の写真フィードや「#(ハッシュタグ)」検索、ストーリーズ、複数アカウント保有が特徴。10~30代ユーザーの人気が高い。

「#(ハッシュタグ)」機能は、Instagramが開始したサービスですが、その後ほぼ全てのSNSに導入されるほど圧倒的な人気を集めました。欲しい情報を「#」で検索して簡単に手に入れる点はトレンドに敏感な若者を引き寄せました。

アップした写真や動画が24時間で消える「ストーリーズ(Stories)」機能も人気です。他人の評価を気にせず、気軽に発信できる点が魅力で、2019年韓国のストーリーズ投稿量は前年に比べ50%以上増加し、中高生や大学生の割合が40%と、主に「Z世代」の利用が目立っています。さらに、複数アカウント保有もOK!2つ以上のアカウントを持ち、情報によって公開アカウントは「リンスタ(リアルInstagram)」、非公開アカウントは「フィンスタ(フェイクInstagram)」と使い分けているユーザーも多いです。

 

 

✔ Facebook


<参照元:フェイスブック>

韓国のSNSユーザーの滞在時間が最も長いアプリがFacebookです。
最近人気が下火になっているとはいえ、未だに世界のソーシャルメディアで1位の座を守り続けているSNSです。韓国のSNSユーザーが最も長い時間滞在するアプリでもあり、2019年9月の使用時間は40億分を記録、SNSアプリのうち、総使用時間1位を維持しています。

特に、他の世代に比べて10代の使用時間が非常に長く、10~20代ではMessengerの使用頻度も高いくなっています。


<参照元:WISE APP/WISE RETAIL>

近年Instagramの登場により若い世代のFacebook離れが進んではいますが、2012年4月にInstagramを買収し、アカウントが連動できるようになったため、アップロードや共有がしやすいというメリットがあります。さらに、現在、アメリカと一部のヨーロッパで展開している「Facebook Shops」の韓国上陸が決定。「Facebook Shops」は、Facebookで買い物や支払いができるプラットフォームで、企業を含め誰もが商品を展示、販売できる新しいショッピングサービスです。ECサイトを新設する必要がない上、FacebookとInstagramの連動により莫大な数の潜在消費者を確保でき、今後広告の収益増が期待されています。

特徴

世界トップのユーザー数を保有。Instagramと連動可。10~20代ユーザーはMessengerの使用率が高い。新しいショッピングサービスのFacebook Shopsが登場。

 

まとめ

スマホの普及率が95%の韓国では、カカオトークやBANDなど韓国製アプリが上位を占めています。また、Instagramの利用者数も年々増加傾向にあります。今後、韓国でマーケティングを展開する際には是非ご参考ください。

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執筆者プロフィール


Kaita

宇佐美 海太 マーケティング部マネージャー

弊社の「デジタル x アナログマーケティング、コーポレートブランディング」を統括しています。東京生まれ、南欧育ち。ヨーロッパの生活は1年だけですが、人生が劇的に変わりました。自分を育ててくれた"日本と世界"への感謝を胸に、「日本と世界をつなげること」が生涯のテーマです。趣味はプロレス鑑賞・料理です。