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2021年01月07日

韓国メッセンジャーアプリ「カカオトーク」とは?
~「カカオトーク」の基本から番外編まで~

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韓国メッセンジャーアプリ「カカオトーク」とは? ~「カカオトーク」の基本から番外編まで~_KV

こんにちは、シンです!

皆さんにとって身近なスマホアプリは何でしょうか。

Facebook、twitter、InstagramなどのSNS系アプリやゲームアプリ、お天気アプリなど色々ありますが、日本でコミュニケーションツールとして良く使われているあアプリと言えば、緑色の吹き出しがお馴染みの「LINE」ですよね。

多くの方がご存知の通り、「LINE」は韓国最大のインターネット会社NAVERの100%子会社として日本で設立され、「LINE」は2020年6月の時点で日本における月間ユーザー数は8400万人を超え、日本の人口の約66%がLINEを利用しています。日本の多くの人が利用している「LINE」ですが、「LINE」の本社があるお隣の韓国では、シェア率は20%程にとどまっています。

韓国で最も利用されているスマホアプリといえば、黄色いマークが特徴の「カカオトーク」で、韓国人にとって「LINE」に当たります。

今回は韓国で絶大な人気を誇る「カカオトーク」についてご紹介したいと思います。

カカオトークとは?

kakakotalk

「カカオトーク」はスマホ向け無料通話及びモバイルメッセンジャーアプリケーションとして2010年3月にリリースされました。「カカオトーク」を開発した株式会社iwelabは「カカオトーク」発売後、社名を株式会社カカオに変更、2014年5月に韓国でポータルサイトNo.2の「Daum」と合併しました。2014年5月にはダウンロート数が5億件を突破し、2020年第1四半期のMAU(月間アクティブユーザー数)は4519 万、韓国の人口が5,178万人であることを考えると、およそ87%に当たります。メッセージの一日平均送受信件数は110億件に上り、韓国のモバイルユーザーの多くがショートメッセージサービス(SMS)の代わりにカカオトークを利用しており、12か国の言語に対応しています。

ユーザー数の割合は韓国国内と海外が8対2で、海外より韓国内で広く使われています。まさに国民的アプリと言えますね。

韓国メッセンジャーアプリ「カカオトーク」とは?<br>~「カカオトーク」の基本!~
<参照元:Kakao>

 

「カカオトーク」基本の機能

それでは、「カカオトーク」の主な機能についてご紹介します。

  • 無料チャット機能

→リアルタイムで1:1またはグループチャット(トーク)が楽しめ、写真や動画、連絡先なども簡単にやり取りできます。

  • ボイストーク&ビデオ通話

→無料で音声及びテレビ電話が楽しめます。キャラクターのエフェクトやフィルターなど変わった機能が満載です。

  • オープンチャット(トーク)

→友達登録せずに簡単にチャットができます。共通のテーマでのチャットを楽しんだり、名刺代わりにもできます。

  • スタンプ送信

→スタンプの種類は「動くスタンプ」と「喋るスタンプ」があり、気分によって使い分けできます。

また、「カカオトーク」のキャラクターである「カカオフレンズ」の他にも充実したスタンプでチャットが楽しめます。アイテムストアでテーマやスタンプを購入したり、友達にプレゼントすることもできます。

韓国メッセンジャーアプリ「カカオトーク」とは? ~「カカオトーク」の基本から番外編まで~

<参照元:namuwiki>

※「カカオフレンズ」のキャラクターは商品化され、専用のショップがあります。韓国国内のみならず、海外からの人気も高く、食品メーカーや生活用品メーカーとのコラボ商品も発売されています。

  • グループ通話機能

→最大5人まで同時に通話ができる機能です。

「LINE」と似たような機能や「グループ通話」のように「カカオトーク」独自の機能もありますね。

 

「カカオトーク」と「LINE」の違いは?

それでは、続いて日本でお馴染みの「LINE」と比べてご説明しましょう。

「LINE」は「カカオトーク」より1年後の2011年6月に韓国NHN株式会社(現:ネイバー株式会社)の日本法人NHN Japan株式会社(現:LINE株式会社)が開発したアプリケーションソフトで、日本では個人間のコミュニケーションツールとして広く普及しています。

2013年1月にはサービス開始後約19カ月で登録者数が1億人を超え、その後も2013年に3億人、2015年には6億人と着実に利用者を増やし、名実共にグローバル有数のモバイルメッセンジャーとして成長しています。

コミュニケーションツールとして日本では「LINE」が、韓国では「カカオトーク」が普及していることが分かります。

それでは、「カカオトーク」と「LINE」を比べて詳しくご紹介します。

  • グループ(複数人トーク)の作成人数

→「LINE」は最大100人までに対し、「カカオトーク」は無制限。※「LINE」のグループは最大500人。

  • 既読のつき方

→「LINE」はトークは既読、グループの場合は読んだ人数が既読の横に表示されます。

一方、「カカオトーク」は未読の人数がトークの横に表示され、既読になる度に数字がカウントされ全員既読になれば何も表示されなくなります。

  • SNS連携

→「LINE」はFacebookアプリと連携、「カカオトーク」はSNSアプリの連携はありません。

  • タイムライン機能

→「LINE」にはタイムラインというSNS的な機能がありますが、「カカオトーク」にはありません。その代わりに「漫画・アニメ」があり、電子書籍の漫画が読むことができます。

 

「カカオトーク」便利機能【番外編】

「カカオトーク」の基本機能に加えて少し変わった便利機能をご紹介します。

  • 投票機能

→トークルーム内で投票ができる機能。〆切を指定でき、複数選択、匿名投票、選択項目の追加可否などを設定できます。グループトーク中の仲間の意見を集める時に役立ちます。

  • お知らせ機能

→トーク内容の一部を「お知らせ」として設定できる。トークルームの上部に表示されます。全員に知らせたいメッセージがある時に便利です。

  • 「#」検索機能

→テキスト入力欄の横にある「#」を押して検索したい言葉を入力すると、ポータルサイト「Daum」の検索結果が表示されます。人物やニュース、イメージ、サイトなどの検索結果をまとめて見ることができます。チャット中に調べ物をしたい時にわざわざ検索アプリを立ち上げることなく、その場で検索できるのはとても便利で、さらに、カカオトークの「💭」マークをクリックすると検索結果をトークルームに共有できます。

  • 検索機能

i)単語検索

→トークルーム右上の「🔎」をクリックし検索すると、検索語が含まれたトーク内容が表示されます。こちらは「LINE」にもある便利機能ですね。

ii)日付検索

→ユーザーの利便性を高めるためにできた新機能。「🔎」マークをクリックしてさらに「🕓」マークをクリックすると、下にカレンダーが表示されます。検索したい日付をクリックして該当するトークを見ることができます。

  • スクリーンショット機能

→トークルーム内の保存したい部分を指定し、スクリーンショット画像をとることができます。

 

「カカオトーク」連動アプリ

韓国メッセンジャーアプリ「カカオトーク」とは? ~「カカオトーク」の基本から番外編まで~

< Kakao>

それでは、最後に「カカオトーク」の連動アプリについてご紹介します。

  • カカオストーリー

→韓国版インスタグラム。2012年3月にリリースした写真共有基盤モバイルソーシャルネットワークサービス。Instagramとtwitter、Facebookが1つになったようなソーシャルコミュニケーションツールで、韓国では多くの人が利用しています。「イメージ中心」というところから第2世代SNSと言われています。

  • カカオT

→2015年にサービス開始。出発地と到着地を記入し、タクシーの車種、カード払い有無を選択して予約。「カカオトーク」との連動機能を利用し、出発時間や位置、予想所要時間、タクシーの種類、タクシーナンバーなどを家族や友人に送信可能。クレジットカードや現金などの持ち合わせがない時にアプリで簡単に決済できる点も魅力の一つです。

  • カカオペイ

→「カカオトーク」をベースにしたモバイル決済サービス。2014年9月にリリース。「カカオトーク」アプリにクレジットカード情報や決済パスワードを登録後、パスワードを入力するだけで簡単に決済できます。使い方がシンプルで便利。最大20枚までクレジットカードを「カカオペイ」に登録できます。

  • Plusカカとも

→Plusカカともはユーザーが好きな芸能人やブランド・企業を友だちに追加することで、様々なコンテンツや、お得な情報を受けられる「カカオトーク」の新しいサービスです。

「カカオトーク」をビジネスに活用しようとする事業者や機関、個人であれば誰でも無料で開設、運営することができます。Plusカカともはコンテンツの発行、メッセージ発送、1:1チャットリアルタイムコミュニケーション、注文と購買、予約などのサービスと連動できます。

 

まとめ

「カカオトーク」は韓国でコミュニケーションツールとしてだけではなく、電子マネーやタクシー手配サービス、最近サービスを開始した「カカオバンク」に至るまで幅広い分野に浸透していることが分かるかと思います。多くの韓国人ユーザーにアプローチできるので、韓国マーケティングを展開する際には、是非ご検討ください!

 

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執筆者プロフィール


シンギョンラン

シン ギョンラン 

1994年韓国生まれ。韓国の慶北大学で日本語と経営を専攻。2014年長崎大学経済学部で一年間交換留学。学校で受けた授業をきっかけにマーケターとして活躍したいと思い、株式会社インフォキュービック・ジャパンにてインターンを経験。その後、2017年入社。現在はDigital Marketing Team Consultant として奮闘中。趣味は映画観覧。