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2020年07月27日

「タイで人気の広告媒体とは?」
~最新のタイ広告事情とインターネット事情をご紹介~

タイで人気の広告媒体は?
最新のタイ広告事情とインターネット

皆さん、“#10yearchallenge”をご存知ですか?
10年前と現在を写真で比較する、というものです。ハリウッドスターが10年前と変わらない写真をSNSに投稿したりして話題になりました。今年になりタイでも“#10yearchallenge”が流行りました。
さて、世界中のインターネット事情においてもこの10年で大きな進歩を遂げました。10年前と今では環境・情勢ともに大きく変化し、インターネットは全世界で年々利用者数が増加しており、タイでも同様の現象が起こっています。

この10年間でタイのインターネット事情はどのように変化したのでしょう?
今回はこの10年で変化したインタイのターネット事情と共に、タイで広告を出稿におすすめな媒体を詳しくご紹介します。

 

タイのインターネット事情

まず、タイの人口は6,300万人から6,600万人と300万人増加しました。そして、インターネットユーザーは1,610万人から4,520万人とおよそ3,000万人増加。インターネットユーザーの増加率は人口の増加率と比べると高いことがわかります。10年前に比べると「インターネットの普及率」も2倍以上に増加し、現在ではタイ人口の7割の人がインターネットを利用していると言われています。

最新のタイ広告事情とインターネット
ETDA調べ

ソーシャルメディアにも変化があり10年前は「Hi5」が人気でした。(「Hi5」は日本ではほとんど知られていないと思いますが、タイではとてもよく使われていたSNSです。)それが現在はFacebook、Instagram、Twitterなどに変化し、5年程でECサイト利用の増加も顕著になってきました。

タイの最新のECサイト事情に関しては、下記ブログで詳しくご紹介しています。

インターネット使用率が大幅に変化!
拡大するタイEC市場の最新トレンドは?

 

タイのeコマースの可能性

タイのeコマース市場は年々拡大しています。
eコマース市場全体では11兆円、割合としてはB2B 50%、B2C 30%、B2G 20%です。
※B2Gは「企業と国で行われる商取引」の事です。

2017年と比較すると、2018年の成長率はB2Bで13.55%⇧(企業がオンラインチャンネルを増やしたい)、 B2Cで14.04%(オンラインでモノを売る人が増えきた)、B2Gで15.50%です。これはASEANの中で最も高い市場成長率(BtoC)を誇っています。

eコマースが身近になった理由の一つとしてインターネットユーザーの増加と共に、決済時の手数料が無料になったということが挙げられます。昨年の春、タイ大手銀行4行がモバイルアプリを使うことで決済時の手数料を無料としたことをきっかけに、他の金融会社も争うように「手数料無料化」をすすめました。また、クレジットカード会社も様々なプロモーションを実施するようになり、eコマースを活用した方がお得・便利になりました。

このように今後もタイのeコマースに対する環境の整備が整うと共に、eコマース市場はまだまだ右肩上がりになると予測されています。では、ここで顧客を得たい企業はどの媒体に広告を出稿すれば効果的にアピール出来るのでしょうか?

 

タイにおける広告出稿の現状

中小企業

現在、タイの中小企業(Small and Medium Enterprise:SMEs)が広告を出稿している媒体で一番人気があるのは「Facebook」で約94%と断トツの数字です。
その他にLINE 3.09%、Google 1.48%、YouTube 1.34%、Instagram 0.15%と続きます。

最新のタイ広告事情とインターネット
ETDA調べ

広告費が限られている中小企業は特に「Facebook」を中心に広告を出稿しています。
その大きな理由のひとつは、タイで一番人気があるSNSがFacebookで、およそ5,200万人の利用者がおり、その上タイ国内ではFacebookを通して個人間売買なども簡単にできる非常に便利なツールとして人々の生活の一部として広く浸透しています。

大企業

一方、広告費にある程度の予算がかけられる大企業の場合はどうでしょうか?
Facebook以外にもGoogle、LINE、YouTube、Instagramなどにも広告を出稿します。
その中で「費用対効果が良いと感じる媒体」を示したのが下の図です。

最新のタイ広告事情とインターネット
ETDA調べ*効果とはROI(Return on Investment)と売り上げが多い順。(ROIとはreturn on investmentの略で、投資した資本に対して得られた利益のことを指します)

この図から一番効果が高いのはやはり「Facebook」、次にGoogle Ads(Google&Youtube)となります。この2つはそれぞれ30%を占めており、あまり差がありません。次いでLINEが14.29%です。このことから、タイでは「Facebook」に広告を出稿することが、一番効率良く、少ない広告費でも効果が見込めるでしょう。

 

まとめ

タイのインターネット事情もこの10年で大きく変化し、今や顧客を得るためのマーケティング施策のひとつとして「オンライン広告」の活用は絶対に外せません。その中で今の段階ではタイ人に絶大な人気を誇るFacebookに広告を出稿するのが効果的だといえます。

インフォキュービック・ジャパンでは、Facebook・LinkedInをはじめとする有力SNS媒体を用いたグローバルSNSマーケティングを得意にしております。日本から世界に向けたデジタルマーケティングでお困りごとがございましたら、お気軽にお申し付けください!

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Sarina Abdunroman

アブドゥンロマン 紗利奈 

株株式会社インフォキュービック・ジャパン Digital Marketing Team Consultant。タイと日本のハーフ。タイで育ち現地のプリンスオフソンクラー大学(Prince of Songkla University)で経営学部会計学科を学び、卒業後はタイの日系企業に就職。来日後、インフォキュービック・ジャパンに入社。趣味は園芸。​