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2020年05月15日

広告運用者必見!韓国検索エンジンNAVERって?
~NAVER検索広告の特徴とGoogle検索広告との違い~

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広告運用者必見!韓国検索エンジンNAVERって? ~NAVER検索広告の特徴とGoogle検索広告との違い~

 

広告運用者必見!韓国検索エンジンNAVERって?
~NAVER検索広告の特徴と
Google検索広告との違い~

こんにちは。インフォキュービック・ジャパンのシンです。
韓国向けのプロモーションを検討されているマーケターの方なら、まず最初に検討するのが「NAVERへの広告出稿」ではないでしょうか?韓国におけるリスティング広告は、NAVERのシェア率が高いということを知っていても「NAVER広告」の詳細に詳しい方は日本ではまだまだ少ないように感じます。では、NAVER広告とGoogle広告とでは、どこがどう違うのでしょうか?

そこで今回はNAVERの「基本情報」から「広告運用におけるGoogle検索広告との違い」、「NAVER検索広告の特徴」などを詳しくご紹介します。是非、御社の海外デジタルマーケティング戦略にお役立てください。

 

韓国独自の検索エンジン「NAVER」とは?

広告運用者必見!韓国検索エンジンNAVERって? ~NAVER検索広告の特徴とGoogle検索広告との違い~

NAVERは韓国でのシェア率 第1位の韓国独自の「検索エンジン」です(私も毎日利用しています)。
「検索エンジン」と聞くと日本では「Google」や「Yahoo!」をイメージしますが、韓国ではそうではありません。「検索エンジンといえば、NAVER」と言っても過言ではありません。実際、私自身もGoogleはスマホで少しずつ使う機会が増えてきましたが、Yahooについては日本のことを勉強しているときに初めて知り、日々の生活ではほぼ「NAVER」を利用していました。

NAVERは2002年に開始した「知識iN(=日本のYahoo!知恵袋のようなサービス)」は検索エンジン上で自分が持つ情報をNAVERに提供する仕組みで、大ヒットしました。日本では「NAVERまとめ」というキュレーションサービスを提供しています。「Naverまとめ」は、皆さんご存じの方も多いのではないでしょうか?

その後紆余曲折ありながらも韓国における検索エンジン市場では、1位のシェアを誇ります。
<NAVER まとめ>

NAVERはもともとLINEの親会社でもありました。
2019年11月にLINEはYahoo!との経営統合が発表されたニュースをご存じの方も多いと思いますが、LINEとYahoo!は経営統合をしたあと、新会社を設立しソフトバンクとNAVERの傘下へ入る事となっています。

広告運用者必見!韓国検索エンジンNAVERって?~NAVER検索広告の特徴とGoogle検索広告との違い~
<INTERNET TREND:검색엔진 韓国における検索エンジンシェア>

現在は徐々にGoogleのシェア割合が増加してきていますが、それでも韓国で根強い人気の検索エンジンとなっています。

 

広告運用におけるGoogle検索広告との違いとは?

それでは、広告を運用するにあたって、Google検索広告との違いはを解説していきます。

1.リスティング広告の掲載先と表示される広告の数

NAVERの検索広告の場合、検索結果ページの最上部にPCは10位、モバイルは3位まで表示されます。

Naverリスティング広告表示場所

この特徴はGoogleとは最もちがうところではないかと思います。ちなみに、広告枠は黄色になっていてユーザーの視認性が高いく認識されやすくなっています。

 

2.広告成果項目

掲載順位 

2019年9月Googleでは掲載順位が表示されなくなりましたが、NAVERでは掲載順位が存在しています。そのため、自分の広告が現在何位に掲載されているのかを簡単に把握・確認することができます。

インプレッションシェアがない 

インプレッションシェアとは「キーワード」が実際に広告が表示された割合を示す指標で下記の計算式で算出します。

広告が表示された回数 ÷ 広告が表示される可能性があった回数

例:「韓国 旅行」というキーワードでリスティング広告を配信したとします。
「韓国 旅行」がGoogleで1000回検索され、自社の広告が500回表示されたとします。

500 ÷ 1000 = 0.5 となり、インプレッションシェアは「50%」という計算になります。

重要なキーワードをインプレッションシェア100%に近づけて広告配信するということは、リスティング広告の運用上で非常に大事ですが、NAVERにはその指標がありません。そのため、入札調整をしっかりと行い「広告の表示回数」や「広告掲載順位」を細かく追っていく必要があります。

オークション分析がない 

オークション分析とは「A」というキーワードでリスティング広告を配信する場合、同じキーワードで広告配信をしている入札競合他社を調べる分析方法です。NAVERにはこの機能もないため、定期的に実際の検索結果画面を確認して、どの企業が同じキーワードで広告を配信しているのかを確認する必要があります。

 

3.拡張素材(広告表示オプション)

広告表示オプションをNAVERでは広告表示オプションを「拡張素材」と表現します。
Googleの広告表示オプションと似たようなものもありますが、今回はNAVERだけにある面白い拡張素材について紹介します。

パワーリンクイメージ

パワーリンクイメージとは広告主が提供している商品、及びサービスの「イメージ写真を追加する」拡張素材で、ユーザーに「イメージ(写真)」で情報を提供し、広告の枠が広くなります

<PC>
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<mobile>
広告運用者必見!韓国検索エンジンNAVERって? ~NAVER検索広告の特徴とGoogle検索広告との違い~NAVERパワーリンク

 

 イメージ型サーブリンク

イメージ型サーブリンクとはデスクリプションの下に最大3つまで「リンク付きのイメージ画像」が表示されます。レストラン、旅行、宿泊施設などで多数のイメージとイメージごとのリンクを利用して「自社の商品」と「サービスの情報」をより詳しくユーザーに伝えられる機能です。

広告運用者必見!韓国検索エンジンNAVERって? ~NAVER検索広告の特徴とGoogle検索広告との違い~

 

ブログレビュー

ブログレビューは2019年10月新しく追加された拡張素材です。
NAVERで提供しているサービスのうち、一つであるNAVER Blogでユーザーたちが作成したレビューを広告として利用できる機能です。

広告運用者必見!韓国検索エンジンNAVERって? ~NAVER検索広告の特徴とGoogle検索広告との違い~

この中で良く使われている拡張素材はパワーリンクとイメージ型サーブリンクです。広告の枠が明らかに大きくなり素材の登録、審査などが比較的簡単なので、よく使われています。

 

4.広告文

NAVERの広告文は「1つのタイトルと1つのデスクリプション」しか表示されません。Google広告を運用している方はお気づきかと思いますが、3つのタイトルと2つのデスクリプションを入れられるGoogleとは大きな違いがあります。

広告運用者必見!韓国検索エンジンNAVERって? ~NAVER検索広告の特徴とGoogle検索広告との違い~

限られた文字数内で最大限の情報をユーザーに与えるためには、文章ではなく「単語」で構成することをお勧めします。Googleとは広告文の構成と書き方が違うため、NAVER広告を実施する場合はNAVERに合わせたNAVER用の広告文を作成する必要があります。

まとめ

いかがでしょうか。NAVERはGoogleとは違った検索エンジンとなります。今後NAVERで広告運用を検討している企業にとって、NAVER広告の特徴を把握する事は韓国における海外マーケティング施策にとって重要なひとつのポイントとなるかと思います。今後は「NAVERカフェ」や「NAVERブログ」の情報も発信していきますので、お楽しみに!

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執筆者プロフィール


シンギョンラン

シン ギョンラン 

1994年韓国生まれ。韓国の慶北大学で日本語と経営を専攻。2014年長崎大学経済学部で一年間交換留学。学校で受けた授業をきっかけにマーケターとして活躍したいと思い、株式会社インフォキュービック・ジャパンにてインターンを経験。その後、2017年入社。現在はDigital Marketing Team Consultant として奮闘中。趣味は映画観覧。