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2020年04月03日

世界で成長を続けるアウトストリーム動画広告市場
インストリームとの違いや特徴とは?【前編】

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アウトストリーム動画広告

 

世界で成長を続けるアウトストリーム動画広告市場
インストリームとの違いや特徴とは?【前編】

近年インターネットやコンピューター技術の発展により、従来の広告手段よりも効果的な宣伝が可能になりました。そしてそれに伴い、多くの企業が映像を通じて顧客に大量の情報を伝えられる動画広告を主として利用するようになり、それぞれの商品やサービスを売り込んでいます。

この動画広告に関して、今までは「インストリーム動画広告」と呼ばれる、動画コンテンツ内で再生されるタイプの広告が幅広く使われてきましたが、最近ではウェブやアプリの広告枠で再生される「アウトストリーム動画広告」が徐々にその勢いを強めています。

世界で成長を続けている「アウトストリーム動画広告」とは一体どのようなものなのでしょうか?本記事ではインストリーム動画広告とアウトストリーム動画広告の違いや特徴などを前編・後編に分けてご紹介していきたいと思います!

 

インストリーム動画広告とは?

アウトストリーム動画

Smarty Ads : What’s the Difference Between In-Stream and In-Banner Video Ads?

まず、アウトストリームの説明の前に「インストリーム動画広告」についてご説明します。

インストリーム動画広告は、YouTubeなどの動画サイトで配信動画を再生した際に、テレビCMのような広告を表示するタイプの広告で、動画広告フォーマットの主流として利用されてきました。当初は「プレロール」といった、視聴する動画コンテンツの前に再生されるものが多かったのですが、近年は動画の視聴中や視聴後に流れる広告も増えてきました。

 

インストリーム動画広告 3つのフォーマットと特徴とは?

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インストリーム動画広告のフォーマットは大きく分けて下記の3種類となっています。

プレロール

プレロールは動画の本編が始まる前に再生される広告で、身近な例としては、映画観賞の前に流れるCMなどがこれに近いと言えるでしょう。YouTubeでは大半の広告がプレロールを利用しています。このフォーマットの特徴はなんといっても、本編再生前に配信されることから、確実に視聴してもらえることです。

ミッドロール

ミッドロールは動画の視聴中に再生される広告であり、感覚的にはテレビ番組のCMに近いと言えるでしょう。YouTubeでは長さが10分を超える動画に載せることができです。また、1時間以上の動画などでは、複数の広告を差し込むことが可能なのも特徴です。

ポストロール

ポストロールは動画コンテンツの視聴後に再生される動画広告です。一番最後に表示されるので、ユーザーに与えるストレスを最小限に抑えることができます。ただし、動画の視聴後はすぐに次のコンテンツへと移動してしまう傾向が高いため、広告を見てもらえない可能性も高くなるといった短所があります。


アウトストリーム動画広告とは?

アウトストリーム動画とは
<BRD.TV : Instream vs Outstream Video Ads>

動画の“中”で配信されるのがインストリーム広告であれば、アウトストリーム広告は動画の“外”、すなわちウェブサイトやSNS、アプリなどの独立した環境の広告枠で表示される動画広告を指しています。

ユーザーがスクロールするとビデオが表示されるため、コンテンツが開いて広告が配信されます。そのためYouTubeなどの動画サイト以外のユーザーにもアプローチすることができ、商品・サービスの宣伝を行うことが可能になっています。

アウトストリーム広告の動画は、基本的に6秒~30秒の長さとなっており、インストリームと比較してもユーザーが邪魔と感じない点で、視聴者により影響力が強く、高い完遂率、エンゲージメントを獲得することができるといわれています。

 

アウトストリーム広告:3つのフォーマットおよび特徴

アウトストリーム動画

アウトストリーム広告のフォーマットも大きく分けて下記の3種類になっています。

インバナー

インバナーはサイトやアプリの「バナー枠」で配信される動画広告です。

画像バナー広告を設置しているものが対象となるので、幅広いユーザー層に広告を配信することができます。これらはトップページやページの一番上のスペースなど、特にユーザーの目に止まりやすい場所に設置されることが多いため、条件次第では多くの視聴者に動画を見てもらうことが可能です。

インリード

インリードは主に記事やフィードの間などに差し込まれている動画広告を指しています。

視聴者はコンテンツを楽しんでいる流れの中に動画を自然に挿入できるので、ユーザーの目に入りやすいのが特徴です。さらに、コンテンツをスクロールして動画広告が画面に表示された時に、動画広告が自動的に再生されるようになっており、逆に画面から消えると再生が停止されます。また、デフォルト設定によって音がミュートされているので、いきなり音声が流れる心配もありません。ミュートは動画をタップすることで解除できるようになっています。

インタースティシャル

画面およびページを切り替えた時に、移動先の画面/ページが表示される前に配信される動画広告です。これらは基本的に数秒でスキップが可能になっています。
また、別画面/ページに移動する過程で再生されるため、ユーザーに見てもらえる確率が非常に高い反面、強制的に表示されることにもなるので、ユーザーによってはストレスを感じてしまう可能性もあります。


まとめ

本記事ではインストリーム動画広告とアウトストリーム動画広告の違いや特徴などをご紹介しました。後編では、「アウトストリーム動画広告」を利用する上でのメリットやデメリットをご紹介していきたいと思います。

世界的に動画の需要が高まっている今日、海外デジタルマーケティングの分野では今後、動画広告をいかに上手く活用し、多くの海外ユーザーを獲得するのかに焦点が当てられることになります。


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執筆者プロフィール


鈴木直貴

鈴木 直貴 

株式会社インフォキュービック・ジャパン Digital Marketing Team Manager 1988年生まれ。中学高校生時代に将棋で全国大会16強に進出。東京理科大学理学部物理学科卒業後、日立グループで官公庁のシステム開発に携わる。グローバル社会での生き残りをかけて、株式会社インフォキュービックジャパンに入社。BtoB,BtoC問わず、大企業の海外向けWEBマーケティング業務を遂行。現在はDigital Marketing Team Managerとして多くの企業様の海外販促を支援している。趣味はボイストレーニング。