INFO CUBIC BLOG

ピックアップ 新着マーケットを知る
2020年11月13日

打倒Tiktok?!Instagram新機能「リール」
今あなたが知るべき「基本機能」から「ビジネス利用方法」

  • SHARE
  • facebook
  • twitter

2010年、写真共有のみ特化したサービスとしてリリースされたインスタグラムですが、2012年にFacebookに買収され、現在は月間アクティブアカウント数は10億人以上、1日のアクティブユーザー数は5億以上を誇る、世界中で人気を集める巨大SNSプラットフォームへと成長しました。

単なる写真の共有プラットフォームではなく、オンラインを通じた広告やセールスツールとしても認知されるようになり、2019年にインスタグラム広告に費やされた費用は200億ドルに上っていると言われており、この額は、なんと!動画共有プラットフォームYouTubeに勝っています。

2020年インスタグラムに新機能「リール」が追加されました。今回は「  リール/ Reels 」機能や「リール/Reels 」のビジネス活用など、をご紹介いたします。ぜひ参考にしてビジネスに活用してみてください!

Instagram 「リール」 とは?

<Instagram Reels>

「リール」は、インスタグラム上で短い動画を作成・編集・投稿できる機能です。

2019年からプロジェクトがスタートし、ブラジルやフランス、インドなどでテストを繰り返し、待望のリリースとなりました。リールに投稿した動画は、ストーリーズと同じように、投稿した後24時間以内に消えてしまうという特徴がありました。作成した動画がすぐに見えなくなってしまうのは惜しいという声が多く、正式にリリースする前に一部修正されました(24時間以内に動画が消える機能は残されています)。

こうして2020年8月に公式に登場した「リール」は、誰でも手軽に動画を投稿できるツールとして、世界中の企業からも注目を集めています。

「リール」は、インスタグラム内の機能(録音、特殊効果、テキスト、ステッカーなど)を使い、ショート動画を制作することができます。動画の長さは3秒~15秒ほどの動画に仕上げ、専用のステッカーを付けることで、他のユーザーと動画の共有が可能になります。

「リール」はモバイル専用で、投稿するとプロフィールのリールギャラリーやストーリー、さらにフィードにアップロードが可能になります。アップロードした動画は検索ページにも表示されるので、動画が注目される可能性は多いにあります。

Instagram「リール」vs  TikTok   機能との違いは?

リールは誕生した当初から、TikTokのライバルとして位置づけられていました。両者には、短い動画を気軽に投稿するプラットフォームという共通点はありますが、いくつかの点で違いがあります。

リールは15秒以下の動画のみ投稿できますが、TikTokは最長1分間の動画の投稿が可能です。

TikTokに投稿した動画は、消えずに残りますが、リールの場合はストーリーズに共有されると、24時間で消えてしまいます。ただし、動画をフィードにすると、TikTokと同じように残すことが可能となります。

TikTokの場合、TikTok自身がプラットフォームになっていますが、リールは、Instagram内の機能になり、Instagramにある他の機能と連携させることが可能です。

Instagram 「ストーリー」 vs 「リール」の違いは?

リールとストーリーズはしばし混同されますが、同じではありません。リールの最大の特徴は、ARエフェクト、スピード調整など、編集機能が充実しているという点です。

また、リールはストーリーズやエクスプローラーと共有したり、フィード投稿したりできる機能も備えています。

 

「リール」の作成方法

リールを使うには、ストーリーズのカメラから「リール」をクリックして、リールにアクセスします。

リールの作成方法は「録画ボタンを押し続けて録画する」か、「カメラロールからビデオ画像をアップロードする」か2つの方法があります。

断片的な映像をつなげることや一連の映像を録画することも可能です。

 

「リール」をビジネス活用した海外事例

リールに動画を投稿することは誰でもできますが、ビジネス目的で投稿する場合は、一人でも多くのユーザーを惹きつけるために、魅力的なコンテンツを投稿することが不可欠です。

では、実際どのようなコンテンツを制作する必要があるのでしょうか?いくつかのビジネス活用で成功した海外事例を見てみましょう。

✔ TikTokビデオを再利用する

ColourPop Cosmetics

フォロワー数969.1万人を抱えるColourPop Cosmeticsは、TikTokで公開しているコンテンツを、リールに再投稿することで、インスタグラム上の視聴者を増やすことに成功しました。

2つのプラットフォームを利用することで、より多くの視聴者にアプローチすることが可能になり、フォロワーを増やす機会を作ります。

ColourPop Cosmeticsでは、単に動画を再利用しているだけでなく、リールのフォロワー向けに、新しいタイプのコンテンツを公開しています。

 

教育コンテンツを共有する

② Rena Awada / healthyfitnessmeals 

パンケーキを10分で作る秘訣やスカートをスタイリングする方法など、教育コンテンツを数多くリールに投稿しているのが、フォロワー数350.4万人を誇る「Healthy Fitness Meals」です。

オーナーのRena Awadaは、リールに、おいしくてヘルシーなレシピを投稿していますが、限られた時間の中で、メッセージわかやすくシンプルに伝えています。

 

製品ショーケースのように活用する

リールは[探索]ページに表示されています。つまり、あなたをフォローしていないInstagramユーザーにも、あなたのコンテンツが表示されます。ただし、Instagram Reelsアルゴリズムがどのように機能するかはまだ明確ではないため、ハッシュタグ、テキストオーバーレイ、または説明的なキャプションを使用して、Instagramに何について話しているのかを知らせ、できるだけ上位表示してもらえるように工夫します。

 ③ elfcosmetics

elfcosmeticsでは、投稿する動画にハッシュタグやキャプション、テキストオーバーレイなどを使い、何の動画であるかを視覚的にハッキリと伝えています。また、重厚な音楽やクオリティの高い、プロフェッショナルな動画、絵文字を使ってブランディングをしているのも、注目すべき点です。

 

✔ 会社の裏側を共有する

Benefit Cosmetics US

Benefit Cosmetics US(フォロワー数1,017万人)は、会社の舞台裏を公開することで視聴者の心を掴むことに成功しました。舞台裏の公開は、ユーザーに商品にまつわるストリーやスタッフの奮闘、ものが出来上がる過程を、視聴者に伝えられます。こうした舞台裏はブランドイメージの構築にも役立つのです。

チームがプロジェクトを進めている日常や製品が出来上がるまでの過程など、アイデアを出し合って、ブランディングに関連した舞台裏を動画に収めてみましょう

 

Instagram「リール」成功Tips

✔ Tips 1

動画はリアルに忠実で、宣伝色を出しすぎないようにしましょう。多くのブランドがTikTokが成功したのは、完璧であることを諦めて、人間性をみせたからです。これはリールにも同じことが言えるでしょう。

✔ Tips 2

動画の品質よいも、独自性や楽しさを重視し、顧客との信頼性を構築しましょう。ただし、ブランディングを構築するという目的は忘れないようにしましょう。

✔ Tips 3

音楽や人物の動きを通して、会社のブランドが持つメッセージが伝わるようにすると、エンゲージメントが高くなります。

 

「リール」を活用する上での注意点

リールをビジネスに活用する場合、投稿するコンテンツ対して戦略的な目的を持たせて、目的にそった内容の動画を作成する必要があります。また、「リール」を制作する場合は以下の点に注意する必要があるでしょう。

  • リールを見ている人のほとんどが、キャプション、特に長いキャプションを読まないと言われています。投稿に行動を促すフレーズCTA)や、重要なポイントがある場合は視聴者が視聴できるように、音声と動画のテキストオーバーレイに含まれるようにしましょう。
  • リールを表示する場合に、プログレスバーがないので、リールの長さは視覚的にわかりません。
  • リールを視聴する場合、一時停止はできますが、巻き戻しや早送りはできません。巻き戻しや早送りをしたい場合は、再度ビデオを再生させる必要があります。
  • 作成したリールは、アップロード後にキャプションを編集することはできません。文字の入力ミスや編集が必要な場合は、ビデオを削除し、再度アップロードする必要があります。
  • プレビューには1行のテキストしか表示されないので、長いキャプションやCTAには不向きです。

 

まとめ

ショート動画が持つ特徴や視聴者が動画を見る目的と、ブランディングのコンセプトとすり合わせ、魅力的なコンテンツを作成することがポイントとなります!ぜひ、Instagram「リール」をビジネス活用して、海外ユーザーにアプローチしていきましょう。

 

ダウンロードホワイトペーパー

SNSを活用した海外マーケティングをご検討中の方、また期待する効果が得られていない方向けに、無料ダウンロードできるホワイトペーパーをご用意しています。 インフォキュービック・ジャパンが考える「正しい進め方」「海外SNSマーケティングに取り組むにあたって押さえるべき5つのポイント」などエッセンスを凝縮してご紹介しています。御社の海外SNSマーケティングの取り組みのヒントに、ぜひ本資料をご活用下さい!

ホワイトペーパー-今からはじめよう!海外SNSマーケティング入門

 

SNSを活用した海外デジタルマーケティングに興味がありましたら、お気軽にご相談下さい

執筆者プロフィール


Kaita

宇佐美 海太 マーケティング部マネージャー

弊社の「デジタル x アナログマーケティング、コーポレートブランディング」を統括しています。東京生まれ、南欧育ち。ヨーロッパの生活は1年だけですが、人生が劇的に変わりました。自分を育ててくれた"日本と世界"への感謝を胸に、「日本と世界をつなげること」が生涯のテーマです。趣味はプロレス鑑賞・料理です。