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2020年10月07日

台湾で爆発的に増えている越境ECニーズ!
~台湾人に人気のECプラットフォーム~

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台湾越境EC アイキャッチ

こんにちは。インフォキュービック・ジャパンのチャンです。

新型コロナウィルスの影響で、世界中で大打撃を受けている観光業ですが、コロナ前の訪日台湾人観光客の数は年々増加しており、日本の観光名所やグルメだけでなく、日本の化粧品や電子製品も台湾人にとって非常に魅力的なものでした。
観光庁の外国人観光客消費調査によると、2018年から2019年にかけて消費金額は中国が1位となっており、2位には台湾がランクイン、元々2位だった韓国が3位に下がっています。

観光庁ー国別訪日観光客消費額構成比
<出典:観光庁_国別訪日客消費額構成比>

台湾人は日本に観光やビジネス出張で訪れる人に、現地の人気商品を台湾に買い戻すように頼むこともよくあります。私チャンも台湾人ですが、年に一度の里帰り時によく友人から日本の人気商品をたくさん買ってくるようにお願いされます。

しかし、現在新型コロナウィルスの影響で渡航が出来ないこともあり、日本の良い商品を知っている台湾人は「日本の商品」をECサイトで購入するようになり、越境ECの需要が急速に伸びています。そこで今回は、台湾人がオンラインショッピングでよく利用される「人気のECプラットフォーム」を紹介していきます。

 

台湾で人気の越境ECプラットフォーム

下記は2020年4月時点の台湾ECサイト上位7位のランキングです。

人気ECランキング(月訪客数)

ランキング 越境ECサイト 月間訪問者数
1 Shopee蝦皮購物 5236万
2 PChome 3244万
3 MOMO 3117万
4 露天拍賣 3017万
5 Yahoo奇摩 2803万
6 博客來 1432万
7 Rakuten台灣樂天 690万

   <出典:TIPO

№7 : Rakuten台灣樂天

香港人気越境ECサイト_Rakuten台灣樂天 (1)

<出典:Rakuten台灣樂天 >

「台灣樂天」は日本楽天株式会社が海外に設立した最初の子会社です。 2007年、楽天は台湾の統一企業と合弁会社「台湾楽天株式会社」を設立する契約を締結しました。

台湾の国内製品を販売するだけでなく、「日本購物」(日本での買い物)をクリックすると、日本製品を直接購入することができ、送料無料の割引キャンペーンも頻繁に行われています。台湾人にとって、大人気の日本ブランドサイトです。日本の買い物だけではなく、旅行や宿泊などのオンライン注文もできます。

<出典:Rakuten台灣樂天「日本購物」 >

 

№6 : 博客來

香港人気の越境EC‗博客來
<出典:博客來>

「博客来」は1995年創立のオンライン書店で、その後書籍以外も販売する台湾最大の総合インターネット・リテイラーになっています。海外に住んでいる台湾人や外国人は、オンラインで注文することができます。(海外のクレジットカードも使用可) 2019年には、海外154の国と地域に配送できるようになりました。

 

№5 : Yahoo奇摩

香港で人気の越境EC_Yahoo奇摩 (1)
<出典:Yahoo奇摩 >

2001年10月にYahoo Taiwanと奇摩 Stationが合併して設立した「Yahoo奇摩」。台湾で最も広く使用されているポータルサイトであるとともに、Yahoo! 奇摩「購物中心(ショッピングモール)」には13の主要な製品カテゴリ、40万以上の商品、2,500以上のサプライヤーがあります。「日本代購(ジャパンショッピング)」のオプションがあり、日本の商品を気軽に購入することが出来ます。また、Yahoo!ショッピングの商品を代理購入し海外配送サービスを行う「BUYEE」と業務提携して、日本の商品を購入する送料は低価格で提供されています。

BUYEEは現在約160個以上の海外オフィシャルショッピングサイトの商品が購入できます。日本の有名なサイトなら「Yahoo! Japanオークション」、「メルカリ」、「日本アマゾン」、「ZOZOTOWN」などの商品も簡単に購入することが可能です。

香港で人気の越境EC_Yahoo奇摩.2 (1)
<出典:BUYEE>

 

№4 : 露天拍賣

香港で人気の越境EC_露天拍賣

<出典:露天拍賣>

「露天拍賣」は2006年9月に。PC home OnlineとeBayが共同で設立したオンラインオークションのC2Cウェブサイトです。取引形態は、出品者が商品を出品する際に出品手数料を免除し、取引後には取引手数料の2%のみを請求する方式です。 現在は1100万人以上のバイヤーメンバーと200万人のセラーメンバーがいます。ステーション全体の月間総ページビューは10億回を超えています。ポータルサイトとeコマースサイトの両方の機能を備えた台湾で唯一のeコマースポータルです。

「アメリカe bay」と「日本直送」のオークションサービスで、タイムセールの割引キャンペーンが多く、台湾人から人気となっています。

香港で人気の越境EC_露天拍賣

<出典:露天拍賣×ebay>

 

№3 : MOMO

MOMO
<出典:MOMO>

「MOMOショッピングテレビチャンネル」は2005年1月に正式に開始され、毎日24時間の番組を台湾全国500万人の視聴者に放送しています。現在、台湾で最大のB to Cショッピングサイトです。テレビショッピングから始まったMOMOは台湾人に愛され、消費者から長い間信頼されています。注文した商品は迅速な到着とコンビニの受け取りにより、ショッピングがかなり便利になっています。

 

№2 : PChome

香港で人気の越境EC_PCHome
<出典:PChome>

「PChome」は、台湾最大のB to C Webサイトです。 2007年には、世界初の「24時間以内到着」サービスを開始しました。台湾で初の「高い到着率」を実現したオンラインショッピングサイトです。2015年の同社の連結売上高は228.8億台湾ドルに達しました。

 

№ 1 : Shopee蝦皮購物

香港で人気の越境EC_Shopee蝦皮購物
<出典:Shopee蝦皮購物 >

「Shopee(ショッピー)」は、シンガポールの電子商取引プラットフォームであり、東南アジア以外では、2015年時点にCtoCで台湾市場を参入しました。ユーザーに商品をオンラインで売買するサービスを提供しています。2018年にさらに積極的にB to C市場を拡大して、一気にECサイトのランキングで1位になりました。

 

Shopee蝦皮購物が短期間で一気にEC市場のトップ1になれた理由は何でしょうか?その理由を調査したところ、彼らは最初の戦略段階でデジタルマーケティングを上手く利用していることがわかりました。

香港で人気の越境EC
< 出典 : INSIDE  >

Shopee蝦皮購物はオークションの初期段階では、約半年かけてFacebook、Google、Instagramに広告を掲載してユーザーを獲得しました。 そして、クリエイティブセクションでは、様々なターゲットの顧客と製品ごとにABテストを行い、最適化を行っていました。そして、売り手と買い手の数を増やし続けるために、「送料無料」戦略、新しい出荷管理システムの導入、商品の毎月更新、そしてSNSでのマーケティング手法でユーザーが離脱しないように工夫を続けました。

 

まとめ

今回は台湾人が訪日時によく購入するもの、そして台湾人が日本の商品をよく購入する台湾のECプラットフォームをご紹介しました。どういった商材が台湾人には人気で、どのECプラットフォームを活用するのが良いのかの情報収集は、台湾での越境ECを行う上で大変重要となってきます。、越境EC出店の手法は無限の可能性を秘めています!ぜひ、情報収集にお役立て下さい。

 

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執筆者プロフィール


江俊翰

江 俊翰 

1982年台湾生まれ。大学で環境工学を専攻。台湾の日系企業でエンジンニアとして働きながら、日本語を習得。2014年に日本に移住し、その後インフォキュービック・ジャパン入社。中国語、英語、日本語を駆使しトリリンガルデジタルマーケターとして奮闘中。趣味は映画鑑賞とバスケットボール観戦。