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2020年05月27日

2020年最新版!韓国EC市場の現状
韓国で人気のソーシャルコマースとは?

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2020年最新版!韓国EC市場 韓国で人気のソーシャルコマースとは?

2020年最新版!韓国EC市場の現状
韓国で人気のソーシャルコマースとは?

皆さんは普段どのくらいインターネットショッピングを利用していますか?
韓国ではオンラインショッピングで買い物をする事は人々の日常の一部となっており、オンラインショッピングの利用率が「世界一」と言われています。

韓国は5Gを世界で初めて商用化に成功してから、2020年4月初めには5G加入者が577万人に達しており、現在の5G普及率は9%を越えており、中国を越え世界でもっとも高い普及率を示しています。また韓国政府はすでに全国で合計115,000の5G基地局を配備していると発表しており、インターネット環境の整備が日本よりはるかに進んでいます。(MInistry of Science and ICT)

韓国におけるインターネット普及率

2018年における韓国のインターネット利用者の割合は、「91.5%」です。
その中でも10代~30代までの利用率は、なんと!「99.9%」、40代は「99.7%」です。

ネット普及率や環境整備により韓国のEC市場はとても発展しており、日本のEC事業者にとって魅力的な市場と言えるでしょう。そこで今回は「韓国のEC市場の現状」と「人気のソーシャルコマース」についてご紹介します!

 

2020年最新版!韓国EC市場規模

2020年最新版!韓国EC市場 韓国で人気の越境ECモール

韓国統計庁が発表した2020年1月~3月Q1の「オンラインショッピング取引額」は12兆5,825億ウォン(1兆904憶円2020年5月20日レート換算)、前年同月比で11.8%の増加しました。

 

新型コロナウィルスによる「品目の変化」

新型コロナウィルスの影響により、購入品目に大きな変化がありました。以前に比べ「レジャーサービス」や「旅行」は約90%ほど減少しましたが、「デリバリーサービス」や「飲食料品」の項目などで大幅に増加しました。

2020年最新版!韓国EC市場 韓国で人気の越境ECモールとは?

 

モバイルでの取引額

2020年最新版!韓国EC市場 韓国で人気の越境ECモール

その中でも「モバイルショッピング取引額の割合」は、67.3%を占めており、オンラインショッピングの「モバイルショッピング取引額」は8兆4,673億ウォン(7338憶円 2020年5月25日レート換算)で前年比  19.2%増加となりました。<参照:韓国統計庁통계청>

 

\韓国で人気のソーシャルコマース/

「ソーシャルコマース」とはFacebook, twitterなどソーシャルネットワークサービス(SNS)を活用して、自社サイトでの共同購入形式で販売するサイトです。

商品を安く購入したい時、SNSを利用して「同じ商品を購入価格を抑えたいと思っているユーザー」を探すため、このような名前が付けられたそうです。ソーシャルコマースサービスの開始初期の頃は、ユーザーたちが、安く購入したい時期に「共同で購入する形式」でした。しかし、販売企業が決めた期間に安く販売する「ソーシャルディール」が消費者からの反応がよく、人気だったため、現在では「販売企業が決めた期間に安く販売する方法」が一般的となりました。

韓国では2010年以降に様々なソーシャルコマース企業がサービスを始め、激しい競争の中で頭角を現した企業はTmon(ティモン)、Wemakeprice(ウィメプ)、Coupang(クパン)の三つの企業です。
それでは三つの会社についての最新のデータを元に更に詳しく紹介します。

1.TMON

韓国でECサイトはもう時代遅れ韓国で人気のソーシャルコマース3選4

Tmonは2010年にサービスを始め、韓国国内で初めてソーシャルコマースとして認められた企業です。ファッション・ビューティー、スポーツ、旅行レジャー、日用品からスーパーマーケットまで幅広い商品カテゴリーを扱っています。

月間サイト訪問者数

460万人(2019年12月調べ)

主要顧客年齢層

主なユーザーは30代、40代が中心となっています。

2020年最新版!韓国EC市場 韓国で人気のソーシャルコマースとは_TOWN年齢別利用率

特徴
Tmonの特徴はタイムコマースに集中していることです。毎週金曜日は配達料がかからない「無料配送デー」、毎月1日は1時間ごとに割引クーポンを配信されたり、限定価格で人気商品が販売されるなどの24時間色々なイベントが行われる「ファーストデー」、等様々な期間限定イベントやサービスが提供されています。

 

2. Wemakeprice  (ウィメプ)

2020年最新版!韓国EC市場 韓国で人気のソーシャルコマースとは?

ウィメプはWemakeprice という社名で2010年にサービスを始めましたが、2013年にWemakepriceの略語である「ウィメプ」に名前を変更しました。

月間サイト訪問者数

490万人(2019年12月調べ)

主要顧客年齢層

主なユーザーは30代、40代が中心となっています。

2020年最新版!韓国EC市場 韓国で人気のソーシャルコマースとは?wemakeprice年齢別利用率

特徴

ウィメプの特徴は低価格です。100-200ウォン(約10-20円)商品を扱っているショップや中古商品サイトとのパートナーシップなどを通じて、すべての商品を激安価格で提供しています。低価格を代表するソーシャルコマースという評判通り、様々な商品を安い金額で買える為、顧客満足度が高く、多くのユーザーから愛されているソーシャルコマースです。

 

3.Coupang

韓国でECサイトはもう時代遅れ韓国で人気のソーシャルコマース3選4

Coupangは2013年アメリカソーシャルコマースの企業「Groupon」をベンチマーキングして立ち上げられた企業です。当初は共同購入型のECサイトでしたが、現在はECサイトへと移行しています。2015年、ソフトバンクグループから1000憶円以上調達しており、2018年にも2000億円以上の調達しています。

月間サイト訪問者数

620万人(2019年12月調べ)

主要顧客年齢層

主なユーザーは30代、40代ですが、50代の利用も活発です。

2020年最新版!韓国EC市場 韓国で人気のソーシャルコマースとは?coupang年齢別利用率 (1)

特徴

Coupangの特徴は「ロケット配送」と「モバイル決済」です。

まず、「ロケット配送」とはAmazon Primeと似ているサービスで、深夜0時前に注文すると翌日に配送してくれるサービスです。
次に、「モバイル決済」とはワンタッチで決済ができるシステムです。通常のモバイル決済は自分が設定した暗証番号や指紋入力などの認証が必要になりますが、Coupangのモバイル決済は決済ボタンを1クリックするだけで簡単に支払いができます。そのため、Coupangはモバイルでの取引金額がPCより圧倒的に高く、徐々にモバイル市場が大きくなっている現代社会において最も重要な強みとなっています。

Coupangは今回紹介した3社のうち、一番新しいサービスですが、「ロケット配送」と「モバイルでの強み」が成長の原動力になって、2018年12月から2019年4月までブランド評判「1位」に輝くソーシャルコマースになりました。

 

まとめ

韓国では日常的にネットショッピングが活用され、インフラが充実しており、デジタル先進国と言えるでしょう。新型コロナウィルスの影響により、今までネットショッピングを利用してこなかった年代が初めてネットショップを利用し、購入品目もより日常的な物へを変化した事から、これからも韓国のeコマース市場は拡大していくと予想されます。

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執筆者プロフィール


シンギョンラン

シン ギョンラン 

1994年韓国生まれ。韓国の慶北大学で日本語と経営を専攻。2014年長崎大学経済学部で一年間交換留学。学校で受けた授業をきっかけにマーケターとして活躍したいと思い、株式会社インフォキュービック・ジャパンにてインターンを経験。その後、2017年入社。現在はDigital Marketing Team Consultant として奮闘中。趣味は映画観覧。