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2020年03月23日

B2B向けSNS「LinkedIn」を海外戦略に活用しよう【前編】
~ LinkedInの基本と広告を始めるべき3つの理由 ~

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B2B向けソーシャルメディアLinkedInを活用しよう! ~ LinkedIn広告の種類と特徴 ~【前編】

 

「LinkedIn」を活用しよう!
LinkedInの基本と広告を始めるべき3つの理由 【前編】

世界最大のビジネス向けソーシャルメディアのLinkedIn。
読者の皆様の中にも利用されている方も多いのではないでしょうか?
しかし、企業にとってのマーケティング・プラットフォームとして、近年ますます注目が高まってきていることについてはご存知でない方もいるかもしれません。そこで今回は、LinkedInのマーケティング活用方法の一つである「LinkedIn広告」と「LinkedIn広告を出稿するために知っておくべきこと」を前編、後編に分けて詳しく解説していきます。

まず今回は「LinkedIn広告とは?」をお伝えします。

 

LinkedInとは

LinkedIn広告のいろは

LinkedInは、ビジネスに特化したソーシャル・ネットワーク・サービスの一つで、世界最大のプロフェッショナルネットワークです。2003年より正式にサービス提供を開始し、2016年12月には米Microsoft社が26億ドル(※日本円でおよそ3兆円)で買収しました。ユーザー数は世界で6億4500万人を突破(※2020年3月時点)し、現在では世界200カ国以上24言語にわたって使用されている、非常に大きな規模を誇るグローバルプラットフォームです。

個人ユーザーは、ビジネスにおける人脈構築新しいキャリアチャンスを求め、日々情報の収集と発信を行っています。

また、企業ユーザーには、新たな人材へのアプローチを可能とするツールとして、また自社の商品やサービスについて発信するマーケティングプラットフォームとして活用されています。

 

LinkedIn広告を始めるべき3つの理由

では、なぜLinkedIn広告を始めるべきなのでしょうか?その答えとして、その他のソーシャルメディアと比較して、LinkedInの特異性から大きく3点が挙げられます。

①ビジネス・プロフェッショナルの登録数が群を抜いて多い

ビジネスSNSであるがゆえ、他のソーシャルメディアに比べてLinkedInはビジネスプロフェッショナルの登録数が群を抜いて多い点で特徴的です。所属企業における意思決定者の割合も高く、特にB2Bマーケターにとっては格好のメディアプラットフォームと言えるかもしれません。

②ユーザー情報の正確性

欧米圏では、日本で名刺交換をするようにLinkedInアカウントを交換し合うというような使われ方も慣習化してきており、登録情報を偽ることについては社会的に非常に厳しい目を向けられることになります。そういったLinkedInの文化的浸透性も背景となって、他のソーシャルメディアに比べてユーザーの登録情報が非常に正確である点は、大きな特徴として指摘できます。

③LinkedInならではのターゲティングセグメント

LinkedIn上でユーザーは新たなキャリアチャンスやビジネスネットワークの構築を目的として、ユーザープロフィールに自身のスキルやキャリアを詳しく記載していきます。LinkedIn広告ではそのような情報を切り口として、他のSNS広告のような興味関心を主体としたターゲティングとは一線を画したターゲティング方法によって、ターゲットとするオーディエンスへの無駄のないアプローチを可能とします。

では、LinkedIn広告では具体的にどのようなターゲティングができるのでしょうか?

 

LinkedIn広告のターゲティング

LinkedIn広告では、年齢・性別・場所など基本的なターゲティングセグメントに加えて、次のようなLinkedIn特有のセグメントを活用してオーディエンスのターゲティングをすることが出来ます。

■基本セグメント
性別、年齢(18-24歳/25-34歳/35-54歳/55歳以上)、場所(国、地域、都道府県)

■詳細ターゲティング項目
・所属会社:会社名、会社業種、会社規模、会社フォロワー、会社のつながり

・スキルやキャリア:
経験年数(「1年」から「12年以上」まで)、スキル、業種、役職、職務タイプ、職務レベル、スキル、グループ

学歴:出身校、専攻、学位

■その他のターゲティング方法
・ウェブサイト訪問者へのターゲティング配信
・会社またはメールアドレスのリストを元にしたアカウントまたはユーザー一覧へのターゲティング配信

 

LinkedIn広告の種類と特徴

LinkedInには、マーケティング目的に応じた様々な広告フォーマットが用意されています。
ここでは、見込み客へのリーチとナーチャリングに役立つ4つの広告フォーマットをご紹介いたします。

1.スポンサードコンテンツ

LinkedIn広告活用術!【前編】ースポンサードコンテンツ
<LinkedIn 動画広告>

LinkedIn アクティビティフィードにネイティブ広告を組み込み、ブランド認知、Web サイトアクセス、エンゲージメント、動画視聴、リード獲得、Web サイトコンバージョン、求人応募者ような目的ベースの広告で使用できます。スポンサードコンテンツ広告には下記3種類の広告形式があります。

①単一画像広告

広告には 1 つの画像が含まれており LinkedIn 、デスクトップデバイスでもモバイルデバイスでも、リーチしたいプロフェッショナルのフィードに直接表示されます。

②カルーセル広告

複数の画像を 1 つのカルーセルスタイルの広告フォーマットで連続して表示できます。カルーセル広告は、デスクトップやモバイルデバイスでインタラクティブなストーリーを伝えるために役立つユニークな画像、キャプション、リンクを持たるようにカスタマイズできます。

③動画広告

動画広告を使用すると、ブランドに関する豊富なストーリーを伝えたり、思考リーダーとしての地位を高めたり、顧客の成功事例を共有したりできます。

 

2.スポンサードInMail

Linkedinスポンサードインメール
LinkedIn Marketing Solutions>

LinkedInのプライベートメッセージングシステムを使用して、ターゲットオーディエンスに直接メールを届ける形の広告です。メール配信という形式上、メッセージ感の強い印象となります。

広告メールの内容、ターゲットの設定、そして予算&配信スケジュールの指定が可能で、メッセージは受信者がLinkedInでサインインしてアクティブになったときにのみ配信され、100%の配信が保証されます。そのため、パーソナライズされ、適切にターゲット設定されたInMailのオープンレートは最大で48%という数字も出ています。

 

3.  ディスプレイ(テキスト)広告

LinkedIn広告活用術 ーディスプレイ(テキスト)広告
<LinkedInテキスト広告>

ブランド認知を確立するのに効果的なテキスト広告の特徴は以下の通りです。

  • リーチしたいターゲットを選択出来る
  • 独自の広告を簡単に作成
  • 独自の予算を設定(契約や長期的なコミットメントはなし)
  • クリックごとまたはインプレッションごとに機能する広告のみに支払います
  • コンバージョントラッキングを使用してLinkedInの広告から得ているリードの数を追跡することが可能

 

4.  ダイナミック(動的)広告

LinkedIn広告活用術!【前編】-ダイナミック広告
<LinkedIn ダイナミック広告>

ユーザーのプロフィール写真と名前を使った広告を配信できる事が最大の特徴となります。自分の写真や名前が表示される広告(自動的にパーソナライズされた広告)なので、見込み客の関心や興味を引き付け、ブランド認知を高めます。以下3種類の広告フォーマットを選択できます。

フォロワー広告

LinkedIn 会社・団体ページまたはプロモーションページをプロモートし、メンバーが LinkedIn 会社・団体ページをフォローするように推奨できます。

スポットライト広告

製品、サービス、イベント、コンテンツなどを告知します。メンバーがこの広告をクリックすると、選択された Web サイトかランディングページに即座に移動します。

求人広告

優秀な人材に合わせて広告をカスタマイズし、関連する候補者が会社に応募するように推奨できます。条件が適合した LinkedIn メンバーに 1 つ以上の求人案件をプロモートし、メンバーのスキルと職歴に基づいて、有効求人案件へのトラフィックを増やすことができます。

 

まとめ

全世界で6億人以上が利用している「ビジネス特化型SNSツール」LinkedIn。 採用はもちろん、企業のグローバルマーケティングにおいても非常にポテンシャルの高いツール 海外進出を加速するためにLinkedInを活用しない手はありません。

 

LinkedInバナー

次回は後編の「LinkedIn広告出稿の手順」を詳しくご紹介します!

LinkedInを活用した多言語デジタルマーケティングにおいてお困りのことがございましたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。


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執筆者プロフィール


矢崎 章裕

矢崎 章裕 

株式会社インフォキュービック・ジャパン Social Media Marketing Team Manager 長野県生まれ。同志社大学卒業。大学在学中カナダへ留学しグローバルビジネスについて学んだのをきっかけに「グローバル視点での仕事に携わりたい」と思い、株式会社インフォキュービック・ジャパンに入社。Digital Marketing Teamにて、中小企業から大企業における、国内&国外のクライアントのプロモーションを担当。現在はSocial Media Teamにてサービス立ち上げおよび海外メディア開拓に従事する。趣味は、散歩。