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2021年01月08日

「オーストラリアで人気のデジタル広告フォーマット」
~広告出稿時の注意点とは?~

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オーストラリアのデジタル広告フォーマット広告を出稿する際の注意点とは?

こんにちは。株式会社インフォキュービック・ジャパン デジタルマーケティングチームの大田です。

様々なことをスマートフォン1台で出来るようになった現在、世界中で比較的料金の安いモバイル端末からのアクセスが年々増加してきています。そんな中でインターネットを介して行われるオンライン広告は、顧客に向けて最も効果的かつ効率よく宣伝できる方法として重宝されています。オンライン広告市場は年々規模も拡大しており、今年2020年はコロナウィルスの影響もあり、自宅で過ごす時間が増えている影響もありさらなる拡大が見込まれます。

そこで今回は、1991年度から28年連続して経済成長を実現した、オーストラリアにおける最新のデジタル広告フォーマットとオーストラリアに広告出稿をする際に注意するポイントをご紹介していきたいと思います。

 

最新のオーストラリアのデジタル広告市場

IPG Mediabrandsによると2020年オーストラリアの広告市場は、新型コロナウィルスの影響により全体で8.3%減少し、154億豪ドルとなりました。しかし、デジタル広告の支出は2%しか減少せず、ソーシャルメディア広告は5%増加、ビデオ広告は3%増加しています。デジタル広告はオーストラリアの総広告予算の64%を占めており、世界で最も高い比率の1つとなっています。

 

オーストラリアのオンライン広告トレンド

オーストラリアのデジタル広告フォーマット広告を出稿する際の注意点とは?

dot リスティング広告(検索連動型広告)

「サーチエンジン広告」(検索連動型広告)とはネット広告の一つであり、YahooやGoogleなどのサーチエンジン上でキーワードを検索すると、関連サイトや記事に加えて、そのワードに連動して表示される広告です。

普段、興味のある商品や気になるグッズなどを調べる際に、GoogleやYahooなどで検索した事があるのではないでしょうか?そういった際の検索キーワードに連動して表示される広告を指します。

本広告はオーストラリア国内におけるデジタル広告の中でも、最も利用されています。これは、サーチエンジン広告自体の掲載コストが安価であることと、広告費用がクリック回数に応じて発生するため、たとえクリック数が少なかった場合でも、無駄なコストがかからないためです。また、サーチエンジン広告はキーワードに関連したものであることから、基本的にその情報を求めるユーザーを対象とするため、見込みの高い有望な顧客を効率よく獲得する目的に向いています。

dot SNS広告

ソーシャルメディア広告とは、主にFacebookやInstagram、Twitterといったソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で掲載される広告を指しています。ソーシャルメディア広告の最大の特徴はなんといっても、自社の商品やサービスの対象となる顧客を正確にターゲティングすることが可能な点です。これは、同サービスを利用しているユーザーのほとんどが、基本的なプロフィール(年齢や出身国、趣味など)を入力しているため、その情報に合わせて対象を絞ることができるためです。

オーストラリアではFacebookやInstagramなど、日本でも有名なSNSが大きなシェアを持っています。これらのサービスはアメリカ発祥のため、同じ英語圏のオーストラリアは言語の壁がなく、比較的ユーザーに受け入れられやすかったようです。

SNS広告はバナー、動画等様々な種類が存在し商品やブランドの認知を拡大したい、ユーザーからの関心度を高めファンを増やしたい、商品のLP(ランディングページ)に誘導したい、お問い合わせなどのリード(見込みの高い有望な顧客)を獲得したいなど、SNSの広告運用の目的によって、様々な目的に対応した広告を打つ事が可能です。

以下は、2020年オーストラリアのソーシャルメディアの統計データです。

  • オーストラリア人の79%は何らかのソーシャルメディアを使用しています。
  • 最も使用されているソーシャルメディアプラットフォームはYouTubeとFacebookです。
  • Facebookの月間アクティブユーザーは1500万人
  • Instagramの月間アクティブユーザー数は900万人
  • オーストラリア人の40%以上がInstagramを使用しています。
  • LinkedInの月間アクティブユーザー数は450万人
  • 2020年最もダウンロードされたアプリは以下です。
  1. TikTok
  2. Facebook
  3. WhatsApp
  4. Zoom
  5. Instagram

dot ビデオ広告

ビデオ広告=動画広告です。最も代表的なものはYouTubeになります。 上記でも紹介しましたが、オーストラリアで最も使用されているソーシャルメディアプラットフォームの1つがYouTubeです。

ビデオ広告は配信動画を視聴している際に再生される広告であり、視聴の前後で再生されるセグメント広告や、動画画面のトップまたはボトムに表示されるオーバーレイ広告などがあります。広告は5秒程度のものから1分超のものまであり、広告が長いほど、一度にたくさんの情報をビューワーに伝えることが可能です。

動画は一度に伝えられる情報量が静止画と比べ非常に多く、若者世代を中心に、動画サービスを利用する人も年々拡大しており、最も注目を集める広告手法の一つとなっています。

 

オーストラリアにオンライン広告を出す時の注意点

オーストラリアのデジタル広告フォーマット広告を出稿する際の注意点とは??

オーストラリアでは、ユーザーが設定している言語や検索結果・広告表示はほとんど英語です。言語に合わせたセッティングが成功の秘訣です。また、オーストラリアでオンライン広告を考えている場合、それぞれシェアの高いサービスから始めることをお勧めします。

リスティングであればGoogle、SNS広告であればFacebook、動画広告であればYouTubeとなります。検索広告においては、Googleのシェアが圧倒的に多く米英では7割、オーストラリアでは9割に及びます。アプローチが可能な見込みの高い有望な顧客も多いため有効です。

また、SNS広告においては、特にFacebook広告がおすすめです。Facebookは94%のオーストラリア人が利用している事からほぼすべてのユーザーにアプローチが可能で、最も効果的なSNS広告だと言えます。また、Facebookの次に多く利用されているInstagramはオーストラリア人の約半数(46%)が利用しており、ブランディングや、視覚的に訴えかけるような商品・サービスを宣伝するには効果的なSNSだと言えます。

動画広告においてはYouTube、Facebookが効果的といえます。Facebookのシェア率の高さもさることながら、YouTubeのユーザーも50%を超えており動画の長さや目的によって選ぶことで効果的な広告が可能です。

 

まとめ

オーストラリアにおけるオンライン広告はGoogleやFacebookなどのテクノロジー大手企業に対し、地元メディアのコンテンツを利用した際に使用料を支払うことを義務付ける規範を導入するなど政府もオンライン広告における市場での寡占を防ぐための行動規範を策定するなど、非常に注目が高い成長市場です。今後のビジネスにおいて競争力を維持するためにも、オーストラリアでのビジネスには、オンラインマーケティング戦略を組み込むことの重要性は引き続き高いと言えるでしょう。

多言語リスティング広告_商品ページ用バナー

 

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大田邦存

大田 邦存 

1981年千葉生まれ。高校時代ロンドンサマースクールに参加。青山学院大学経済学部卒業。 Web専門の広告の広告代理店で、SEM、純広告などのWeb広告の運用・営業に従事。両親が外資系航空会社に勤務していた経緯もあり、元々海外に興味が強かったことから、「日本と海外を繋ぐ」というインフォキュービックの理念に惹かれて入社。現在は、デジタルマーケティングチームの一員として、海外展開を希望されるお客様の要望に答えるべく奮闘中。趣味は海外旅行(100ヵ国以上旅行)、ポータブルオーディオ。