CASE STUDIES

お客様事例
多言語SEM

ミートガイ(ティーエムジーインターナショナル株式会社) 様

事例概要

経緯

在日外国人・日本人向けの食肉通販ECサイト(ミートガイ https://www.themeatguy.jp/)の潜在顧客を増やすため、多言語リスティング広告の出稿を考えていた「ティーエムジーインターナショナル株式会社」様から、お電話で問い合わせをいただいた。

対策

要望を細かくヒアリングし、弊社内のネイティブスタッフが広告文を作成。日本語と英語のキーワード提案からお任せいただき、CPA(顧客獲得単価)を下げる施策を徹底した上で広告出稿作業を行っている。

成果

現在、リスティング広告の出稿を始めてからちょうど1年が経過したところだが、当初設定していた目標よりもコンバージョン数・CPAともに改善され、特にCPAは当初の半分以下に。この成果を受けて、今後はさらに新しい施策へのチャレンジも予定している。

お客様の声

貴社の事業の内容を教えてください。

ミートガイ(The Meat Guy)は、1997年に在日の米国人夫妻(奥様は日本人)によって設立された食肉のオンラインストアです。創業当時は、アメリカの農場で飼育された牛肉を在日外国人向けに販売してビジネスを開始し、徐々に販売を拡大してきました。今日ではお客様が約8万人まで増え、日本人のお客様も過半数以上となっており、ステーキなどの食肉を中心にソーセージ・パテなど500種類以上の商品を販売しています。最近では個人のお客様以外にも、レストランや卸業者からの注文も増えています。

大森 良夫 様

ミートガイでは、アメリカにある広大な農場で育てた牛肉をはじめ、カンガルーやワニといったヘルシーでユニークなお肉を扱っているのが特徴です。名古屋の自社ビル内に食肉の加工施設を有し、自社製品の製造・加工も行っています。

また2017年8月にミートガイのWebサイトをリニューアルし、お客様に喜んでいただけるようスタッフ一同で取り込んでいます。

多言語リスティング広告(日本語・英語)が必要だった理由は?

ミートガイの強みは、日本人はもちろん、日本に住んでいる外国人のファンが多い点です。そのため、集客においては日本語と英語でリスティング広告を出すことが必要だと考えました。加えて、まだミートガイの魅力を知らない潜在的なお客様に対して、「ミートガイはこんなに面白いお肉を売っているんだよ!」と認知させていくことはもちろん、「アメリカ流のBBQ」「クリスマスに家族で七面鳥を食べる」といった海外の文化をもっと広めたいと考えていました。

インフォキュービックをパートナーに選んだ「決め手」は?

インフォキュービックさんに決めた理由は明確で、「日本人向けと外国人向けのWebマーケティングをワンストップでできる」という点です。

前述の通り、ミートガイには日本人と在日外国人という2つのユーザー層があるわけですが、特に問題となったのは英語による在日外国人へのアプローチです。そこで多言語対応できる広告代理店さんを探したのですが数社しか見つからず、各社に電話で問い合わせました。その中でインフォキュービックさんが一番、対応が丁寧で印象が良かったですね。

私自身、以前は大手インターネット企業で10年以上働いており、多くの広告代理店さんともお付き合いがあったのですが、当時の同僚の中でもインフォキュービックさんの評判は非常に高いものでした。余談ですが、実はインフォキュービックさんと契約した後、越境ECサイトを運営する会社の社長さんとお話する機会があり、「インフォキュービックさんなら間違いないよ」とお墨付きもいただき、安心して取引を開始することができました。

多言語リスティング広告(日本語・英語)を始めてから、どのような効果がありましたか?

インフォキュービックさんとのお付き合いが始まったのは2016年11月です。ミートガイでは、12月はクリスマス用のターキーやチキンの注文が殺到するため、まさに繁忙期の直前でした。そのため大急ぎでバナーを作り、日本語・英語のキーワードも洗い出していただき、慌ただしく最初のひと月を乗り越えました。ミートガイにとって最初のWeb広告でしたので、これはどのような場合でも同じですが、CV数は増えたもののCPAは想定より高くつきました。

それから現在まで1年間。インフォキュービックさんと一緒に密に連絡しながらPDCAを回していく中で、どんどん獲得効率がよくなり、ついにCPAは当初の半分以下に! 当初目標にしていたCPAよりも低くなったので、新たな集客チャネルの開拓にもチャレンジしています。

また数字とは別に、インフォキュービックさんのミートガイに対する愛情、スタッフの皆様のお人柄や仕事に対する熱量も素晴らしく、今では十分な信頼関係が築けました。一緒に仕事をしていて楽しいですし、意思伝達が早くなったことも大きな収穫でした。

インフォキュービックのサポート体制はいかがでしたか?

パートナー会社とやり取りする上で「成果」と「信頼関係」はどちらが欠けてもダメなので、私は特にコミュニケーションを重視します。インフォキュービックさんには外国人のネイティブスタッフも数多く在籍しており、日本人の我々とは違った視点で様々なアドバイスをしてくれます。いつも親切丁寧ですし、ミートガイがやりたい事をしっかり形にしてくれていると感謝しています。

また他の広告代理店と比較しても圧倒的にレスポンスが速いです。集客の要をインフォキュービックさんにお任せすることで、私自身はサービス企画やシステム開発に専念できるため、ミートガイとしても理想的な体制でビジネスを進めていくことができています。

今後、インフォキュービックに期待することは?

この1年間、一緒に多言語リスティング広告やSEOにチャレンジしてきましたが、今後も加速度をつけて更なる成功を目指したいと考えています。

私は中小企業診断士として活動していることもあり、日頃から多くの企業と接する機会があります。その視点でいうと、越境ECが注目される中でインフォキュービックさんの事業ドメインはまさに成長市場で、社内に優秀な人材を保有されていますので、今後必ず伸びる会社だと感じています。会社の業績が上がるとスタッフのモチベーションも高まるので、発注する側の我々からしても、とても良い循環ができるのではと期待しています。

越境ECにとどまらず、今は日本が国レベルで海外進出を支援しています。しかし、言語や文化の壁もありハードルは未だに高い状態です。ですのでインフォキュービックさんには、ぜひ日本企業の海外マーケティングを牽引し、困った時に助けてくれる「海外進出の駆け込み寺」的な存在として成長していってほしいと思います。今後も大いに期待しています。