お客様の声

“SOMPOグループ”の持株会社として、ブランド向上に取り組む

「SOMPO」は1888年に日本初の火災保険会社として誕生し、以降130年以上の歴史の中で、さまざまな社会課題を解決することで事業を拡大し、成長を続けてきました。
現在“SOMPOグループ”は、日本を含めた29の国と地域に約75,000人の社員を擁し、「国内損害保険事業」「海外保険事業」「国内生命保険事業」「介護・シニア事業」「デジタル事業」の5つのコア事業展開のもと、「SOMPOのパーパス（“安心・安全・健康のテーマパーク”により、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現する）」の実現に取り組んでいます。

弊社「SOMPOホールディングス株式会社」は、そんな“SOMPOグループ”の持株会社として、グループ全体のブランド向上に取り組み、その方針や戦略・方向性を示すとともに、国内外の関連会社の管理や各事業会社の経営をサポートする役割を担っています。
また私たち「広報部　グローバルコミュニケーショングループ」では、“SOMPO”ブランドを国内外に発信するためのブランド向上戦略の立案や海外における認知度の向上を目的とした海外プロモーション施策、さらには国内外のグループ社員のエンゲージメント向上、広報活動も行っています。

LinkedInの「ビジネス特化型」という特性と、「ホールディングスとしての情報発信」というニーズがマッチ

今回のプロジェクトが発足した背景には、SOMPOホールディングスとして、グループ横断の情報発信の強化という課題がありました。近年、国内外に事業を拡大させてきたことにより、各事業のオーナーシップのもとで、各々のお客様に向けて情報発信することに加え、グループ戦略やグループ全体で取り組むパーパス経営などの情報を「ホールディングス」という立場から発信を強化する必要性を感じていました。またSOMPOホールディングスはSOMPOグループで唯一の上場会社であり、株主の多くは機関投資家です。さらにその約４割が欧米の方たちですから、これからは「日本から英語で情報を発信していきたい」と考えていました。

情報発信のプラットフォームとしてLinkedInを選んだ理由は、特に海外で活発に活用されているSNSであり、ビジネスに特化しているからです。
たとえばTwitterやFacebookを活用する場合、発信する情報は「役立つ情報」や「面白い情報（エンターテインメント性の高さ）」といった要素が必要になってきます。しかし、ビジネスに特化したSNSであるLinkedInであれば、我々SOMPOホールディングスとして発信したい情報をダイレクトに伝えることができますから、LinkedInというプラットフォームの特性と弊社のニーズがとてもマッチしていたわけです。またLinkedInは、コミュニケーションツールとしての機能も備えているため、「国内外にいるグループ社員とLinkedInでつながることができる」、つまりグループ全体へ向けた情報発信にも使えるという部分も魅力でした。

インフォキュービック・ジャパンを選んだ決め手は、「運用の実績」と「相性」

そしていざ「LinkedInの公式アカウントを開設しよう」となったわけですが、残念ながら社内にはLinkedInに対する見識がありませんでした。そこで「SNSアカウント運用の豊富な知見を持つ外部パートナーを探して、アドバイスをもらいながら進めよう」ということになりました。そのほうが、LinkedInを効果的に活用できるはずですし、何よりも「アカウントをしっかりと育てられるはずだ」という結論に至ったのです。

今回は特に、弊社側のスタッフはこれまでLinkedInに触れたことがないメンバーばかりだったので、パートナーを選ぶ基準としては「LinkedInの最新情報や好事例などを持ち合わせていて、かつ柔軟にアドバイスや分析を実施してくれるパートナー企業」を探しました。
インフォキュービック・ジャパンさんを知ったきっかけは、ウェブ検索からでしたが、初回の打ち合わせ時から「専門的な知識がありそうだな」「相性が良さそうだな」と直感的に感じました。また、「LinkedInとはどんなSNSか」「アカウントを開設するまでどんなことを行うか」「LinkedInにはどんなサービスがあるか」といった、基礎的なことをじっくりとお話いただいたことで、不安や課題をしっかりと解消していただいたことがパートナーとして選ぶ際の決め手となりました。

ときにはNOを出して「より良い提案をくれる」。とても助かっています！

プロジェクトがスタートすると、LinkedInアカウントの開設までかなりタイトなスケジュールであったにも関わらず、「LinkedInアカウントをどう育てていきたいか」という弊社の希望を、専門家ならではの的確なアドバイスを持って、希望に沿う形でスムーズに進めてくれました。
さらに、一緒になってアカウントを運用していく中で、時には私たちがリクエストした内容に対して「こちらに変更したほうが良い結果につながるのでは？」と、より良い方向へ進むような提案をしてくれます。単に私たちが言ったことを鵜呑みにするのではなく、「No」を言ってくれる関係性も、非常にありがたいと感じています。
またインフォキュービック・ジャパンさんは、LinkedIn上で同業他社がどんなコンテンツを投稿しているのかを常にリサーチしてくれていますから、「SOMPOグループとしてこんな内容で投稿したいけれど、ユーザーがどう反応するか？」といった相談にものってもらえますので、テキストや画像を工夫しながら進められています。

最初に至っては、投稿の仕方すらわからない、そもそも何を準備するべきかもわからないという状態でしたので、そこからもうすぐ1年が経とうとしている今、「いよいよ基礎から応用に進んできたな」と実感しています。

アカウントは順調に育ち、フォロワーはすでに2万人以上。グループ全体のつながりも強化され社内コミュニケーションも活発に

そもそも「LinkedInへの投稿の仕方」もわからない状態から始まった今回のプロジェクトでしたが、今では毎月インフォキュービック・ジャパンさんがまとめてくれるレポートをもとに、「なぜその投稿が響いたのか」を一緒に分析を行い、他社事例のインサイトを共有いただき、そのデータをもとに予測を立て、次月に反映させていくまでになりました。

アカウントは順調に育っており、1年経たずしてフォロワーはすでに2万人を超えています。海外のグループ会社にも認知されるようになってきていますし、先日はSOMPOグループとは関係のない企業様から「LinkedInやっていますよね」、「どんな施策をしているのですか？」といったお声がけをいただきました。もちろん海外のフォロワーも増えてきていますから、知名度は国内外を問わず徐々に上がってきているのではないかと期待しています。
また社内でも、少しずつですが変化が出てきています。例えば、他部署とLinkedInに投稿するコンテンツについてスムーズに打ち合わせできるようになりましたし、目新しいコンテンツを投稿すると、社員がシェアしてくれたりすることも増えてきています。さらにLinkedInがきっかけで、海外のメンバーと個別にミーティングを実施したりなど、社内でのネットワークが強化され、コミュニケーションが活発になったと感じています。

今ではプロジェクト開始前の不安は解消され、アカウントの土台ができたと実感しています。これも、インフォキュービック・ジャパンさんからアドバイスをいただけたからこそと感謝しています。

デジタル施策を通して、日本だけでなく世界に向けて「SOMPOグループ」の存在感を高めていきたい！

SOMPOグループとしては今後、デジタル施策を通して全体の認知度をより高め、日本だけでなくグローバルに展開しているということはもちろん、介護やデジタルといったさまざまな事業を展開しているという認識を国内外に広めていきたいと考えています。

そんな中でインフォキュービック・ジャパンさんは、今ではSOMPOホールディングスの海外デジタルマーケティングに欠かせない、頼れる伴走者だと思っています。「デジタルマーケティングに関しては、インフォキュービック・ジャパンさんに相談すれば大丈夫！」と、信頼を置いています。今後とも変わらず、的確なアドバイスをいただけますよう、お願いいたします。