CASE STUDIES

お客様事例
多言語リスティング広告

株式会社ジャパングレイス 様

事例概要

経緯

「ピースボート」の「世界一周の船旅」に、インターネット経由でアジア各地から乗船者を呼び込むためアジア営業部を立ち上げた「株式会社ジャパングレイス」様から、海外デジタルマーケティングの実績豊富なインフォキュービック・ジャパンへお問い合わせをいただき、契約に至った。

対策

アジア各国で人気の高いGoogle、Yahoo!Gemini、NAVERといった媒体に英語・中国語・韓国語、タイ語でリスティング広告を出稿。アジア出身の経験豊富なスタッフが各アカウントの運用にあたり、マーケティング戦略の共有やミスを防止するために定例会だけでなくメールや電話などで「ジャパングレイス」様と頻繁にコミュニケーションをとった。またアジアにおけるデジタルマーケティングのトレンドを逃さないよう、常に情報収集を続けて積極的な提案を行っている。

成果

アジア向け多言語リスティング広告を始めてから、着々と「ピースボート」へのアジアからの乗船者数が増え、現在、1回のクルーズで乗船人数の約3割に当たる300人程度がアジア各国在住者となっている。今後もアジア在住者の乗船率5割をめざし、ディスプレイ広告・リスティング広告以外のマーケティング手法も視野に戦略的な多言語デジタルマーケティングを提案していく。

お客様の声

「ジャパングレイス」は、「ピースボート」の「地球一周の船旅」を主に主催する旅行会社です。

弊社「ジャパングレイス」は、2019年に創業50周年を迎える旅行会社で、国際交流を目的として設立された日本のNGO団体「ピースボート」の「地球一周の船旅」を主に主催しています。「ピースボート」の世界一周クルーズはすでに35年間続いており、弊社が「ピースボート」と一緒に同クルーズを主催するようになってから今年で23年目を数えます。
また「ピースボート」は国際非政府組織「核兵器廃絶国際キャンペーン」(通称ICAN=アイキャン)の国際運営団体の1つであり、2017年にノーベル平和賞を受賞しました。その受賞要因として、クルーズの各寄港地で広島・長崎の被爆者の方たちに10年間以上・約180人以上にわたって被爆体験を語っていただく“おりづるプロジェクト”という活動があります。弊社のアジア営業部は、このように世界平和への貢献度も高い同クルーズのアジア各国でのセールスを担当しています。

アジア各国からの乗船者を呼び込むため、海外向けデジタルマーケティングが必要でした。

「ピースボート」の世界一周クルーズは、これまでに60回以上航行され、のべ8万人に乗船していただいております。2016年までは乗客のほとんどが日本に住んでいる方で、マーケティングも日本国内の飲食店にポスターを貼らせてもらったり、各メディアに広告を出したりしていました。一方で、今後は国際交流的な部分を充実させビジネスとしても販路を拡大しようということになり、日本以外のお客様にも乗船していただくため、2016年にアジア営業部を設立してアジア向けのデジタルマーケティングを始めました。

アジアはスマートフォンの普及率がとても高いため、「世界一周の船旅」の周知にもスマートフォン向けを含めたインターネット広告が欠かせないと思っていましたが、インターネット広告を出すとたくさん問い合わせや乗船の申し込みがある国と、そうではない国があり、また広告を出すタイミングによっても反応は変わります。また「ジャパングレイス」のスタッフの多くは「ピースボート」の乗船経験者ですので、経験にもとづいた接客ができますが、アジア各国の販売代理店ではほとんどの場合未経験者が対応しますので、「ピースボートの世界一周クルーズとはどんなものか」を詳細に周知するためにも、スペースが限られた紙媒体よりもインターネットのほうがマッチしているのです。

アジア各国向けのインターネット広告に、1つの窓口で対応していただけることが決め手でした。

日本でのマーケティングは、時代とともに紙媒体からインターネットの広告へと移行していきました。その変遷を実際に体験していますので、日本に関してはある程度の勘所はあるのですが、いかんせん、アジアについてはどんな媒体で広告を展開すればターゲットに“刺さる”のか、全く分かりませんでした。そこでアジア向けのデジタルマーケティングをまとめて引き受けてくれる代理店を探したのですが、ワンストップで対応していただけるところはインフォキュービック・ジャパンさんしかなかったのです。
言語の面でも英語、中国語、韓国語で展開する必要があるため、窓口が1つで済むというのは大きなメリットだと思います。「日本語ではこんなワードでリスティングしています」と伝えるだけで、国ごとに合わせたワードを提案していただけるので、とても手間がかからず助かっています。

また、弊社は“日本の会社が作っている海外旅行”という、非常に特殊な商品を扱っていますので、それを理解した上で多言語デジタルマーケティングをしていただけることが大前提でした。インフォキュービック・ジャパンさんは私たちのビジネスをしっかりと理解してとても親身になってくれましたし、インバウンド向けのマーケティング経験や物販の広告においても豊富な実績をお持ちということで、広告代理店としてはかなり稀有な存在ではないでしょうか。

海外向け多言語デジタルマーケティング開始後、ゼロだったアジアからの乗船者が300人に

アジア営業部を立ち上げた当初は、インターネット経由での乗船のお申込みはゼロでした。アジアはまだまだ発展する余地がある地域ですので、「時期は分からないけれど、いつかは半数くらいがアジアからのお客様になるといいな」というのが漠然とした目標だったのです。世界一周クルーズには1回で1,000人から1,100人ほどのお客様が乗船されるのですが、いざ多言語リスティング広告を始めてみると、最初のクルーズでインターネット経由のアジアからの乗船者が約40人、2年半余りが経過した今は約3割に当たる約300人がアジアからという乗客構成になりました。
伸び率を考えると、「ゼロから300になった」わけですから、この実績は今後の展開においてとても意味があることだと思っています。今後はインターネット広告の中でも、何にどのくらい費用をかけるかが課題になってくるでしょうね。

とにかく素早い対応と、プロフェッショナルならではの視点が素晴らしい。

インフォキュービック・ジャパンさんは、とにかくメールの返信や課題への対応がとても早い。他の代理店さんともやりとりをしていますが、スピードはインフォキュービック・ジャパンさんが一番ですね。例えば、月次レポートについてご説明いただく定例会で、リスティング広告のレポートについて質問を投げかけると、その場でコントロールパネルを開いて回答してくれたりします。また「今後、どんな展開になるか分かりませんから」と、新しいマーケティング手法についてどんどん提案していただけるのも助かります。
というのも、インターネットのトレンドはとても移り変わりが早いので、現在はディスプレイ広告とリスティング広告に軸足を置いていますが、幅広く情報を収集して積極的にご提案いただけるのは将来的なマーケティングの参考になるからです。

そう言えば、パートナーとしてインフォキュービック・ジャパンさんと仕事を始めたばかりの頃、広告文の中で「日本の会社が主催する船旅」というところを前面に出すのは控えたほうが良いと思っていたのです。しかし実は「日本製」とか「日本文化」といったところが、アジアでは刺さるということをインフォキュービック・ジャパンの担当者さんに教えていただき、実際にリスティング広告を運用していただくと、それが正しいのだと分かったのです。それで「さすがに海外マーケティングの専門家は、海外のことをよく理解しているな」と驚いたものです。やっぱり、リスティング広告は実績豊富なプロフェッショナルに任せるべきですね。

今後は成功モデルを解析するため、海外デジタルマーケティングのプロフェッショナルの視点からさらにヒントをいただきたい

これまでアジアの6カ国を新規で次々とお願いしてきまして、今一番うまくいっているのが台湾です。しかしまだまだインターネットでしかリーチできない人がたくさんいて、何かのきっかけがあれば台湾のようにうまくいくし、うまくいかないと苦戦するという状態です。そのため、今後はよりディスプレイ広告とリスティング広告のクオリティを上げていき、合わせて台湾がうまくいった“成功モデル”を弊社と一緒に解き明かして、世界マーケットに進出していきたいと思います。そして「広告費を増やせば乗船する人が増える」という形に持って行ければいいですね。もちろん、弊社でも一生懸命考えてはいるのですが、プロフェッショナルの視点で色々な角度からヒントを見つけていただければ助かります。今後とも、末永いお付き合いをお願いします。