CASE STUDIES

お客様事例
グローバルB2Bブランドサイト制作(英語・日本語)

シチズン時計株式会社 様

事例概要

経緯

シチズン時計様の外販ムーブメントブランド「MIYOTA」に新しい視点を取り入れてブランドサイトを一新するため、グローバルな多言語サイトの制作実績が豊富なWeb広告代理店を探していたムーブメント事業部様よりお問い合わせをいただいた。その後、数社が参加してのコンペ形式の選定を経てパートナーとしてご選定いただき、今回の取引に至った。

対策

まずはプロジェクトチームのメンバー全員が、「シチズン時計株式会社」様の歴史を始め、時計の心臓部である駆動装置「MIYOTAムーブメント」の構造や「MIYOTA」ブランドの魅力をしっかりと理解することからスタート。その上で担当者様との打ち合わせを密に行い、ブランドとして世界に伝えたいことと顧客の視点に立った製品情報の分かりやすさをしっかりと盛り込んだコンテンツのご提案を重ねて、丁寧にサイト構築に取り組んだ。サイトのデザイン(UI/UX)については海外のトレンドを取り入れ、TOPページで「ムーブメント」が動的に動く様子を洗練されたイメージで表現。ほかのコンテンツにおいても、知りたい情報に最短かつ網羅的に海外ユーザーが閲覧できるよう動線を整えた。

成果

海外視点のブランドサイトデザイン(UI/UX)に非常にご満足いただき、「MIYOTA」製品の魅力を伝えるのに最適なツールとして販売促進や営業活動に積極的にご活用いただく予定(3月上旬正式オープン予定)。また動線・サイトユーザビリティを再構築したことで、ページの離脱率改善にも期待がかかっている。さらに今後は「より多くの人に見て欲しい」と、サイトへの流入を導くデジタル広告の出稿も検討をしたいという。

お客様の声

創業100年を超え、時計づくりから派生したさまざまな事業をも展開する“マニュファクチュール”

「シチズン時計株式会社」は、前身である「尚工舎時計研究所」の1918年の創業から数えて、2018年で100周年を迎えました。
弊社の特徴は何と言っても、日本では数少ない “マニュファクチュール”(時計の心臓部である駆動装置「ムーブメント」から完成品まで一貫して時計を製造するメーカー)です。シチズン時計株式会社では、腕時計の完成品から、ムーブメントの外販を行っています。またシチズングループでは、時計事業以外にも、工作機械事業、デバイス事業、電子機器事業など、​時計を一から作り出す工程で派生した小型化、精密加工、またエコロジーに取り組んだ低消費電力といった技術を応用した事業を展開しております。
なお私達が所属するムーブメント事業部の企画部は、約1年ほど前に新設された部署です。メンバーは商品企画を始め、デザイン、設計、営業など、社内のさまざまな部門から集められ、具体的な職務は多岐にわたります。その中でのマーケティングの一端として、この1年余りは弊社が販売する外販用ムーブメントのブランドである「MIYOTA」(ミヨタ)について、ブランドコンセプトを共通認識としてまとめたり、それをパンフレットやプロモーション動画、ウェブサイト作りに反映したりという作業を行ってきました。

「MIYOTA」のウェブサイトを一新して、販売促進はもちろん、心に響くブランドに育てたい

今回のプロジェクトは、約40年の歴史を持つB2B向けムーブメントのブランドである「MIYOTA」の、ブランドサイトのリニューアルでした。
「MIYOTA」は高い技術を要する製品作りはもちろん、品質管理やきめこまかい営業サポートにも定評がありますが、従来のウェブサイトはカタログのような内容になっており、製品の魅力を伝えきれていなかったり、ブランドのコンセプトが書かれていないという状態でした。そのため社員でさえ使いにくいと感じ、営業ツールとして十分に活用できておりませんでした。
また時計市場は近年、回復を見せてはいるものの、苦戦していることは否めません。その中でシチズングループがどのように生き抜いていくかを考えたとき、時計は「時刻を確認するためだけのもの」ではなく、「所有することで喜びを感じられるもの」でなければならないと私達は考えています。ムーブメント業界においても、全体的に価格競争に入っていますが、弊社の商品は決して安い製品ではありません。一方で、品質には確かな自負とプライドがあります。ですから、商品を作り出すための高い技術力やブランドの歴史、作り手のこだわりなどをブランドサイトで詳細に伝えることで、「価格に見合った価値がある」ということをお客様にご納得いただき、また競合他社との差別化を図りたいと思っています。

そうした数々の背景を踏まえ、販売促進はもちろん、今よりもっと一般消費者の皆様の心に響くブランドに育てるための展開のひとつとして、「MIYOTA」のウェブサイトをリニューアルする必要があったのです。
今回のプロジェクトでは、コンテンツもデザインも一新しました。また昔から「MIYOTA」のお客さまは海外企業がほとんどで「わざわざ日本語サイトを作らなくてもいい」という考え方が弊社内に根付いていたため、従来のサイトは中国語と英語で展開していましたが、今回のリニューアルでは「日本のブランドだからこそ日本語ページがあることは、ごく自然なこと」という理由から、日本語サイトも追加で制作することに至りました。

インフォキュービック・ジャパンをパートナーに選んだ決め手は、「MIYOTAを想像・期待以上のブランドに育ててくれる」という期待

ウェブサイトを制作いただくパートナー選びは、通常なら社内の他の部門に紹介してもらったり、これまでに発注したことがある制作会社に声をかけたりします。しかし今回は、インターネットでも探すことに。その理由は「新しい視点を取り入れたい」という思いにありました。そしてグローバルな多言語サイトの制作実績が豊富な会社を検索していく中で、インフォキュービック・ジャパンさんのウェブサイトにたどり着きました。
サイトをじっくりと拝見させていただくと、インフォキュービック・ジャパンさんのソリューションはどれもグローバルに特化されており、サイト制作とあわせて各種デジタル施策にも対応できるワンストップ性などは、これからグローバルブランドとして成長させていきたい「MIYOTA」のプロジェクトにぴったりだと感じました。それに、インフォキュービック・ジャパンさんのウェブサイト自体がとても見やすくて、「こんなウェブサイトが作れたらいいな」と想像が膨らみました。

その後、インフォキュービック・ジャパンさんを含めた数社にお声掛けしてコンペ形式でプロジェクトがスタートし、プレゼンテーションの中で最もわれわれの目指す方向に寄り添い、「この会社に頼めばMIYOTAを自社が想像する以上のブランドに育てることができるかもしれない」という期待を高めてくれたインフォキュービック・ジャパンさんをパートナーとして選ばせていただきました。
「今より一歩先に進みたい」、「新しい可能性に踏み込みたい」という希望を実現してくれそうなところも決め手となりましたね。

想像をはるかに越えるサイトデザインに驚き。一歩踏み込んだ提案と、丁寧な対応にも感謝

最初のデザインが上がってくると、今までとは違いその完成度の高さ、一目見ただけで惹きこまれてしまうようなカッコ良さに驚かされました。海外のウェブサイトのトレンドを取り入れたものというご説明でしたが、正直、「同じブランドのウェブサイトなのに、ここまで変わるのか」と感じるほどの素晴らしい出来栄えだったのです。
また今回、「MIYOTA」のブランドコンセプトや歴史について知ってもらうために「About MIYOTA」というページを作っていただいたのですが、具体的なコンテンツ内容を弊社内で詰められていない段階から、インフォキュービック・ジャパンさんの社内でディスカッションをしてくださって、「MIYOTAブランドを世界に届けるために、こんな論理構造・内容にしてみてはいかがでしょうか?」と具体的なご提案をいただけた時は、「ムーブメントという馴染みの薄い製品にもかかわらず、私達同様にブランドのことを考え、理解を深めようと熱心に勉強してくださっているのだな」と感じました。ただ言われるままにウェブサイトを作るのではなく、こうして一歩踏み込んでご提案していただけるというのはうれしいですね。
実際にサイトの制作に入ると、私達が想定する以上の内容が後からどんどん出てきてしまったのですが、その全てに丁寧に対応してくださいました。中には「これはもう、タイミング的に無理かも」というものまで対応していただけて、本当に感謝しております。にもかかわらずスケジュールはいたってスムーズだったので、出展を予定している世界最大級の腕時計の見本市「バーゼル・ワールド」のタイミングでのお披露目も、無事に間に合います。

完成したブランドサイトは、まさに“頼れるウェブ営業ツール”

最近は企業様だけでなく、個人消費者の皆様も自分が持っている製品は、どこで、どんな材料でどのように製造されているのか部品レベルで興味を持ってくださるケースが増えております。ですから「MIYOTA」は基本的にはB2Bブランドではありますが、「玄人向けのブランドサイトではなく、時計についてあまり知らない人が見ても魅力的に感じられるサイトにしたい」というのが私達の希望でした。
そこで、サイトをリニューアルするにあたって重要視した点は2つ。まず1つは、膨大な製品情報をひとつにまとめて動線を整え、サイトのユーザビリティを向上させること。2つめは、「MIYOTAとは何か?」をしっかりと伝えることです。
前者については、インフォキュービック・ジャパンさんがサイト全体の構成を熟考し、TOPページから惹きこんでどんどん詳しい商品ページに落とし込んでいくといった動線・ユーザビリティ設計を整えてくれたお陰で、従来のページよりも離脱率等がかなり改善されていると思います。それにより、製品そのものについてもMIYOTAブランドについても、きっと今まで以上に「もっと知りたい」と感じるお客さまが増えるのではないかと確信しています。

後者については、弊社内でも「MIYOTA」のブランドコンセプトなどについて共通認識がまとめられていなかったため、何度もディスカッションを重ね、考えていくという作業が必要でした。それによって、社員たちの「こんなこだわりやプライドを持って製品作り・販売に取り組んでいる」という思いをカタチにすることができ、結果として社内のモチベーション向上にも一役買うことに。
また自分達が売り込む製品をカッコよくデザインしたサイトは、お客様に積極的に紹介することができますので、「新しいサイトは営業活動につなげやすい」という声も既に出てきています。 “頼れる営業ツール”がひとつ増えて営業スタッフたちはとても喜んでいます。

今後も私達に寄り添い、末永くMIYOTAを支えるマーケティングパートナーとしてよろしくお願いします

インフォキュービック・ジャパンさんが加わって新しい視点を与えてくださったことは、本当に頼もしく感じておりますし、プラスαの表現ができるようになったことで「1歩前に進めた」という実感があります。
新しい「MIYOTA」のブランドサイトは本当に魅力的に仕上げていただいたので、今後はウェブサイトに誘引するようなデジタル広告の出稿などもできたらよいと思っています。その際は、インフォキュービック・ジャパンさんにご支援いただきながら、より多くの人にサイトを訪れていただき、販売促進するだけでなく少しでもムーブメントや時計業界に興味を持ってもらうことで、時計業界全体への貢献につながるのではと考えております。
現在はブランドサイトの制作が終わって一段落していますが、インフォキュービック・ジャパンさんならきっと、私たちの視点とは違った「新しいブランドサイトをどう成長させていくか」という、“その先”のフォローがあると期待しています。今後も今まで以上に私達、そしてMIYOTAに寄り添い、想像も及ばないような素晴らしいご提案をしていだたける多言語マーケティングパートナーになって頂けるとうれしいです。