CASE STUDIES

お客様事例
海外向けLP制作

NAIL+SPA SAKURA 様

事例概要

経緯

ニューヨークでの店舗展開7周年を記念したネイルコンペ主催にあたり、海外メディアへのイベント概要発信(プレスリリース配信)及びイベント公式サイトの制作を必要としていた。また同コンペ開催において効果的な投票の仕組み構築を求められていたため、グローバルサイト制作に実績がありSNSを通じたPRにも明るいインフォキュービックに依頼した。

対策

ネイルコンペの公式グローバルサイト(日本語、英語)を制作。同コンペのプレスリリースは、日本はもちろんアメリカの大手PRサイトにも同時配信し、グローバルなサロン経営を印象付けた。またFacebookの「いいね!」と連動させることでネイル作品への投票を促すWEB PRも提案。

成果

日米の大手プレスリリースサイトでイベント告知が同時配信され、Facebookでの投票数も数倍に跳ね上った。サロン公式アカウントのフォロワー数は着実に増えつつあり、業界内外からの注目度の高さが伺える。またコンペ当日はアメリカ大手のジャーナルが取材に訪れる程の訴求力があった。実力派サロンとしてのブランディングの一環としても成果を上げつつある。

お客様の声

事業の内容を教えてください。

アレーズはネイルサロンおよびネイルスクールの運営を中心に展開しています。ジェルネイルやケア&スパメニューを中心に、精神性の実現をモットーとして日本のおもてなしの心を大切にした施術を行ってきました。

ベースとなるのは10年前(2004年)に熊本からはじめたサロン「アレーズ・ル・レピ」で、日本に5店舗展開しています。7年前にはニューヨークに2店舗、3年前には上海にも出店し、今後はフランチャイズも含め、よりグローバルなサロン展開を模索していく予定です。

有限会社アレーズ
代表 加納 由美子様

「グローバルサイト制作」が必要だった理由は?

ニューヨークの店舗「NY Nail+Spa SAKURA」(ニューヨーク ネイル&スパ サクラ)は今年7周年を迎えることができました。その記念に、ネイルを通じて世界とつながれるような新しいことをしたいと思い、ネイルチップを用いたアート作品コンペ「ネイルアートチップコンペティション」の開催を思い立ちました。

コンペでは映画監督や、日本の伝統工芸を用いたジュエリーアーティストなど、美的観点の優れたアーティストを招いてのコラボレーションで新たなネイルアートの可能性を広げつつ、サロン認知度の更なる上昇を狙いました。そしてそのイベント告知のためにはグローバルサイトが必要だと考えたのです。

インフォキュービックをパートナーに選んだ「決め手」を教えて下さい。

イベントを立案してからは告知のビラを手配りしていたのですが、あまり反響がなくて……。途方に暮れていた時、インフォキュービックの山岸社長さんが「Webで世界を繋ぐことは、そんなに難しいことではない」と話されていたことを思い出したのです。

そこで相談してみたところ、Webを用いた効果的なPRの方法、しかも日本だけでなく海外に通用する手法を即座にご提案頂き、目からウロコが落ちたような気持ちでしたね。

コンペの公式サイトの設計や、プレスリリースの作成など、どれも具体的でスマート。「この人たちとなら、私の叶えたい夢が叶えられる」という信頼感を持ちました。

「WEB PR」を進行するにあたり、どのような提案がありましたか?

まず日米2つのイベント用公式サイトをオープンするところからスタートしました。

サロンコンセプトでもある“日本の深み”が伝わるようなデザインにしたい、という意向を伝えると、「それならアーティストやネイル作品のカットをもっと差し込みましょう」といった具体的な提案を頂き、とても充実したページになったと思います。現地スタッフが読んでも違和感のないスムーズなテキストと、押しつけがましくなく日本的な価値を感じられるページ作りは、「さすがグローバルサイトづくりに定評のある会社だな」と実感しました。

現地の店舗には多様な人種のスタッフが一緒に働いており、お客様も多様性に溢れています。だからこそ、それぞれの人が理解しやすい形で情報提供することの必要性は常に感じていたので、そこを汲んで頂けたのは嬉しかったです。

併せて、イベント情報を日米の大手プレスリリースサイトから同時配信することで、飛躍的に認知度も上がりましたね。散漫になってしまっていたコンペの情報をまとめて配信して頂くことができ、プレスリリースの重要性を再認識しました。

またコンペの投票自体をFacebookと連動させる(「いいね!」で好みのネイル作品に投票できる)仕組みをご提案頂き、世界中のお客様をぐっと身近に感じられるようになりました。

「WEB PR」を行ってから、どのような効果がありましたか?

一番嬉しかったのは、アメリカの大手媒体をはじめ、ニューヨークのジャーナルの記者さんがイベントの取材にお越し下さった事ですね。「私たちのことが記事になるんだ! 世界に情報発信してるんだ!」とスタッフのモチベーションも上がりましたし、今回のイベントの成功を確信しました。最大手のプレスリリースサイトに掲載して頂けたというのはやはり大きなメリットだったと思います。

Facebookのフォロワー数が徐々に増えているのも、グローバルサイト構築・リリース同時配信・Facebook投票という3本柱で支えて下さったからだと実感しています。

まだPRの仕方を模索していた頃、アメリカの制作会社に見積もりをとったらとても高額で愕然とした覚えがあるのですが、インフォキュービックさんの料金設定で、成果ときめ細やかなアフターケアを鑑みると、費用対効果は優れていると思います。

インフォキュービックのサポート体制はいかがでしたか?

短い納期だったのですが、すごく丁寧でスピーディーな対応だったのが印象的です。

例えばサイトのデザイン1つとってみても、こちらのフワっとした要望も的確に捉えて対応して頂き、朝「イメージをもう少し柔らかくシックな感じにしたい」と伝えたら、昼過ぎにはブラッシュアップされたデザインが届くような、無駄のないスピード感には驚きました。そして「Webで世界をつなぐ」という言葉通り、現地スタッフが読んで狙い通りのニュアンスを掴めるようなネイティブな表現力の高さは、リリースとサイトのどちらにもいかんなく発揮されていると思います。内容にブレがなく、コンセプトをきちんとまとめて頂いたので、とても価値ある情報を発信しているのだという満足感がありました。

今後、インフォキュービックに期待するのは?

世の中がグローバル化されていく中で、グローバルな情報発信を必要としているけれどその方法が分からず不安に思う人は今後も増えていくでしょう。

今回、私たちはインフォキュービックさんにお手伝いして頂き、情報を発信することでより多くの人とつながることができました。出身地や人種、パーソナリティーなど、個々の背景は異なっても相互理解を深めれば世界中の人とつながっていける……。本当に、世界と繋がることはこんなに簡単だったんだ!と思っています。

これから先グローバルなフランチャイズ展開も含めて検討中なので、それぞれの国の人たちの好みや文化に応じたWEB PRについてサポートして頂けると嬉しいですね。世界の人とつながる輪を広げる手腕に期待しています。