CASE STUDIES

お客様事例
グローバルサイトリニューアル(英語、日本語)、 海外SEM

扶桑精機株式会社 様

事例概要

経緯

「扶桑精機株式会社」様のコーポレートサイト(日本語、英語)は、webサイトを制作してから20年以上経過し、近年ではほとんど更新されない状態になっていたという。そこで全面的にリニューアルしてウェブマーケティングを強化していこうと考え、海外向けウェブサイトの構築からデジタル広告運用までワンストップで対応できる会社を探すうち、弊社を見つけ、サイト経由でお問い合わせをいただいた。

対策

プロジェクト全体を俯瞰するディレクターや制作スタッフ、広告運用コンサルタントともに、どんな小さな質問にもご納得いただけるまで丁寧かつスピーディーな対応を心がけ、じっくりと信頼関係を築き上げていった。特に専門性が高く言葉だけでは伝わりにくい質問に関しては、画像なども用いて理解が深まるよう促した。営業担当者も、サイトデザイン案の提出時や制作完了に向けた追い込み時期などの重要な局面では必ず電話でフォローし、万全なチーム作りを心がけた。リニューアル完了後も定期的なレポート提出と報告会(対面でのディスカッション)を実施し、丁寧なフォローを続けている。

成果

動線設計を重視したサイトの構築と適宜行う広告運用の改善により、日本語・英語ともに当初の目標を大幅に上回る成果が得られている。具体的には、日本語版は問い合わせ数約2倍、カタログDL数は5~6倍の月間200件に伸長。英語版は問い合わせ数2~3倍、カタログDL数は従来ほぼゼロだったところから月間80件まで伸び、広告の運用によりさらなる改善が期待される。またサイトのデザインについても、満足いくものとの嬉しいお言葉をいただいている。

お客様の声

60余年の経験を持つ、工業用自動スプレーガンの専業メーカー

弊社「扶桑精機株式会社」は、60余年の経験を持つ工業用自動スプレーガンの専業メーカーです。スプレーガンは液体と圧縮空気(コンプレッサエア)を混ぜて霧にし、均一に吹き付けるスプレー機器です。塗装用に使われるイメージが強いですが、それ以外にも潤滑、コーティング、防錆油や接着剤の塗布と用途は幅広く、金属製品のプレス加工現場をはじめ、食品や半導体製造装置、製薬関係の現場でも数多く活用されています。弊社が展開する「ルミナ自動スプレーガン」は280以上の豊富なラインナップをご用意しているほか、ご希望にあわせた特注品の開発・製造にも対応しています。
営業部は主に、お客様を直接ご訪問して最適な機種をご提案したり、ご購入後の製品のアフターフォローを行ったりしている部署です。国内はエリアごとに担当者が割り振られているのですが、海外には自社の営業マンがおらず代理店任せのため、十分なプロモーションやフォローができていないことが課題でした。

パートナーに選んだ決め手は、多言語への対応と豊富な海外実績

弊社の既存のコーポレートサイトは、日本語・英語ともに1997年と大昔に作ったもので、デザインも内容も古くなり、近年では更新もほとんどせず放置状態でした。そのためリニューアルしたいと考えていたのですが、情報収集していくうちに「デザインやコンテンツを新しくするだけでなく、自社サイトをベースにデジタルマーケティングをしていくことを考えたほうが良い」と思うようになりました。海外向けには人的リソースを割けていないため、「ウェブサイトを新しくすることで、海外の新規顧客を開拓する拠点にできれば」と考えたわけです。そこで、「多言語で海外向けウェブマーケティングができて、なおかつサイト構築もできる会社」を探し始めました。
弊社の海外売上の上位を占めるのが中国・台湾市場であるため、当初は中国語でウェブマーケティングできる会社を探しましたが、海外向けウェブマーケティングができる会社自体、とても少ないことに気づきました。さらに中国語にも対応できる会社となると、かなり限定されます。そんな中で、インフォキュービックさんはバイドゥの最優秀代理店にも認定されており、また実績がとても豊富ということが決め手となって、パートナーに選ばせていただきました。

世界中に自動スプレーガンと「ルミナ」ブランドの存在を周知し、新規顧客の獲得につなげたい

「ルミナ」ブランドは、国内ではある程度の認知度があるものの、海外ではまだまだ知られていないのが現状です。さらにそもそも、「スプレーガンという製品があり、こんな使い方ができる」ということをもっとユーザーや販売店さんに知ってもらわないと、購買につながっていきません。ですから新規顧客を獲得するためにも、国内外に自動スプレーガンと「ルミナ」ブランドの存在を周知していきたい、特に海外での認知度を上げていきたいというのが、今回のプロジェクトの実施目的です。

実は、最初の打ち合わせで「中国語でサイトを作りたいんです」とインフォキュービックさんに伝えたところ、インフォキュービックさんならではの提案がありました。「中国はグレートファイアウォールがあるのでサーバを香港などに置かなければなりませんし、バイドゥで広告を出すとなると中国国内でしか表示されません。英語サイトであれば、各国に同時に広告配信でき、反応を見ながら予算配分の修正などを柔軟にできます」と提案されまして。それで今回は、かなり迷いましたが、ご提案に従い英語サイトを作ることにしました。
このようなケースにWeb制作会社の方は、クライアントの要望するものを作るものだと思っていましたので、違うものを作りましょうと提案されて正直驚きましたが、「本当にうちのことを考えてくれているんだな」と感じましたね。実際に5月から広告配信を開始しましたが、初月はインドからの流入がものすごく、一時は日本からのアクセス数を上回りました。ただ、最終的に購入に至る率などを考慮し、6月は米国とメキシコの入札調整比率(入札単価)を上げるなど、色々とトライアルを行なってもらっています。これは中国語サイトで始めていたらできなかったことです。

期待をはるかに超える成果にびっくり! 期待はさらに膨らむ

現在、リスティング広告の運用を始めて3カ月目に入ったところですが、スゴイ数値が出ていまして、「やっぱりプロはすごいな」と感心しきりです。
具体的には、サイトのリニューアル前と比較して、日本語の問い合わせ数が約2倍、カタログDL数が5~6倍の約200件になっています。また英語の問い合わせ数は2~3倍、カタログDL数はほぼゼロだったのがリスティング広告の効果もあり初月60件、2カ月目には80件! この数値は本当に予想もしていなかったことで、今回のプロジェクトあってこそだと感動しています※。
プロジェクトスタート時のメモには「日本語版はリニューアル後に月間のカタログDL数2倍目標。英語はこれまでDL数ゼロだから、1年間広告配信した後に月間20件目標」と書いてありました。始まって2カ月にして、予想をはるかに上回っています(笑)。
余談ですが、カタログDL、問い合わせの顧客データはエリア担当に転送し、営業につなげていくのですが、何せ従来の6倍になっていますので、営業マンによってはこなしきれない程の量になり、ヒーヒー言っています。まさに嬉しい悲鳴です。

※リニューアルした新サイトはコチラ

ウェブのリニューアルはデザイン、そして動線設計ともに重視

なぜこれほどにリードが増えたのかですが、例えば日本語版は現在リスティング広告をしていないので、ユーザー数は数十%程度しか増えていません。それでカタログDLが5〜6倍になっているということは、サイトの見やすさやリードに至るまでの動線設計をうまくしていただいたということだと思います。「訪問者が迷わず目的までたどり着けるサイト設計」というのは、プロジェクト開始当初からお願いしていたことでした。
それから、例えばウェブマーケティング会社にサイト制作を頼むと、「マーケティングのツールとして機能していることが大事なので、見た目はそんなに重要じゃないんですよ」と言われることもあるのですが、せっかくならカッコ良いサイトを作りたい。それで、過去の制作実績を見せてもらったり、こちらで海外のB2B企業のサイトを探したりして、「こういうデザインがいい」とイメージのすり合わせをかなりしつこく行わせてもらいました。製造業のサイトをデザインした実績が豊富な方をアサインしてもらいデザインしていただいたのですが、結果、想像もつかないほどカッコ良いデザインを作っていただくことができました!

サイト制作も広告運用も、とにかく対応がスピーディーで驚きました

インフォキュービックさんとサイトの制作を進めていく中でとても印象的だったのは、対応が非常に早いということです。プロジェクト管理ツールを使ってやりとりをしていたのですが、しつこいくらいに質問をしても即座に回答がきて、疑問点を解消してくれます。我々のいいものを作りたいという情熱のあまりなのですが、正直言って自分でもしつこすぎて、「そろそろうんざりされるかな」と懸念したときもありましたが、最後までスピーディーで丁寧な対応は変わりませんでした。その仕事ぶりに感心しましたね。
またサイトのリニューアルは半年くらいかけてじっくり進めましたが、インフォキュービックの担当の皆様からは、要所要所で「不安な点はないですか」と電話をくださったので、安心して進めることができました。 広告の運用についても、やはりとてもスピーディーに対応してくれています。我々としては「もっと広告運用について学んでいきたい」という気持ちがあるため、メールなどで長文の質問をしたりしてしまうのですが、それに対してもスクリーンショットなどを使って丁寧に返信してくれるので、分かりやすいですし、とても助かっています。

サイトリニューアルは大成功を収めましたが、いざ数値が伸びてくると、「もっとこうしよう、こうしなきゃ」と欲が出てくるものですね。リスティング広告は1クリックごとに費用がかかってきますので、今後は自然流入を増やしていきたいと考えています。そのためにもコンテンツを追加していこうと、インフォキュービックさんに相談しているところです。 将来的に、英語のウェブマーケティングが軌道に乗ってくれば、当初作ろうとしていた中国語サイトの制作と中国語のウェブマーケティングも進めていきたいと考えています。その時のパートナーはインフォキュービックさんしかいないと思っていますので、よろしくお願いします。

インフォキュービックさんは、頼りになるグローバルマーケティングパートナーです

インフォキュービックさんは、社外のスタッフでありながら気軽に相談できる、頼りになるグローバルマーケティングパートナーです。今後も様々な課題や分からないことが出てくると思いますが、毎月、定期報告会で来社していただいていますので、そのときに疑問点を質問させてもらい色々と教えてもらえればと思います。

大企業を顧客としてたくさん抱えている中で、弊社のような中小企業のウェブサイトを本気で良いものにしようと尽力してくださることは、本当にありがたいことだと思っています。グローバルマーケティングの視点が凝縮された高度なサイト制作、広告運用はまさにプロの仕事です。今後も弊社の“ウェブ戦略の参謀”として、末永くお付き合いいただきたく思います。