CASE STUDIES

お客様事例
海外向けウェブサイト制作

中興化成工業株式会社 様

事例概要

経緯

既に別のwebデザイン会社で制作した多言語サイト(日本語・英語・中国語・タイ語)はあったものの、閲覧者に自社製品の魅力を伝えるベストな形とは言えず、同業他社に先駆けてサイトをリニューアルすることが急務だった。
そこで過去に百度のリスティング広告(中国向け)や、日本国内のリスティング広告・SEOでの取引実績があったインフォキュービック社へ、グローバルサイト制作を発注することにした。多くの海外サイト構築の実績があったのも要因の一つになった。

対策

国内外における自社ブランドの認知度をアップし営業効果を最大限に引き出すため、全拠点・事業所をカバーする4言語(日本語・英語・中国語・タイ語)によるサイトを構築。
各言語それぞれに内部SEOを実施することで、問い合わせ件数アップ、成約率アップを狙った。

成果

公開から間もなく、国内外ともにメールおよび電話による問い合わせ件数が増えはじめ、2カ月経過した現在では従来の2倍程度まで増加。今後も問い合わせ増・受注増が期待できる。
また内部SEOを実施したことで、制作した4言語のうち、特に英語サイトで検索上位表示に成功している。

お客様の声

事業の内容を教えてください。

弊社は「ふっ素樹脂」をはじめとした高機能樹脂の総合加工メーカーで、テープ、ベルト、チューブ、成形品のほか、自動車用エアバッグなど広い分野に製品を展開しているのが特徴です。製品は家庭で使用するものから、工業用コンベアベルト、受注により少量生産する特殊なものなど多種多様です。

屋根膜材の代表的なものとしては、バンコク(タイ)のスワンナプーム国際空港のターミナルコンコースに、弊社最大規模の16万平方メートルの屋根膜材が採用されています。

また営業エリアにおいても、アジアのみならず欧米から中東までその市場を拡大しています。

広報・秘書室 室長 松本 昭純様

「グローバルサイト制作」が必要だった理由は?

ホームページは、現地の言語で作らないと検索結果に表示されず、営業に支障がでてしまいます。弊社の場合、拠点と事業所のあるエリアをカバーするためには日本語・英語・中国語・タイ語のサイトを用意する必要がありました。そこで1999年に、現在のホームページの前身とも言うべきホームページを設置したのです。

当初は市販の作成ソフトを使って自社内で制作していたのですが、製造業を営む企業が、通常の業務を行いながら自社製品の魅力をしっかりと伝えるwebサイトを構築することは難しく、それが多言語での制作となれば言葉の壁も加わりますから、どうにか制作することはできても、サイトのクオリティ向上や更新まではなかなか手がまわりません。

弊社でもやはり、内製では満足のいくサイトを構築することができず、やがて広告代理店やwebデザイン会社に依頼して作り直してもらうことになりました。

今回のリニューアルは、今後さらにグローバル化する世情の流れを見据え、デザインの古さや製品数の増加などによって閲覧しにくくなっていたサイトを、4言語すべて大幅にリニューアルすることが目的でした。

インフォキュービックをパートナーに選んだ「決め手」を教えて下さい。

インフォキュービックさんとは4年ほど前(2010年)から百度のリスティング広告(中国向け)や日本国内のリスティング広告、SEOなどでお付き合いがあり、その際にも良い成果が出ていたため、信頼感を持っていました。

それにインフォキュービックさんと言えば、グローバルサイトの制作や海外SEOにおいては多数の実績をお持ちなので、まったく心配なく任せることができました。

「グローバルサイト制作」を行ってから、どのような効果がありましたか?

今回のリニューアルの第一の目的は、より見やすく使いやすい多言語サイトにすることでした。そしてもちろん、完成したサイトを通しての問い合わせ数アップと、海外でのPRを強化すること……つまり「サイト自体を魅力ある営業ツールにする」ことでした。
ですから、従来のデザインや内容はいったん白紙に戻し、現在の弊社のポリシーなどを反映して一から作り直すつもりで制作に取り掛かりました。

アーキ・プロダクト部 主査 小川 華子様

出来上がってみると、公開からすぐに「今ホームページを見ているのですが……」という切り口で電話のお問い合わせをいただくケースが倍増し、リニューアルしたサイトの強さを実感していますね。
中には問い合わせが重なってしまい「さっき電話したけどつながらなかったので、本社にかけ直しました」と言われることもあるほどです。
また、パンフレットやカタログは新製品ができてもなかなか作り直せませんが、サイトならすぐに反映できます。おかげで営業スタッフも、セールストークで「サイトをぜひご覧ください」と自信を待って言えるようになり、サイトが強力な営業ツールになりました。

インフォキュービックのサポート体制はいかがでしたか?

インフォキュービックさんにお任せして一番実感したのは、現地はもちろん、日本社内にも多言語に対応できるネイティブのスタッフさんがいるので、本当の意味でネイティブに響くテキストをスピーディーに用意してもらえるということです。
特にタイ語のサイトは、対応していない制作会社が多い中で、インフォキュービックさんの場合は現地にパートナーさんがいるので安心でした。

今回は弊社のグループ会社のサイトも含めると4言語7サイトという大がかりなリニューアルになりましたが、デザインもイメージしていた通りのものを初回の提案で出していただけましたし、おかげで1年という短い制作期間で7サイトすべてを公開することができました。

今はリニューアルに携わった各部署のスタッフ一同、良いサイトを作れた満足感と達成感でいっぱいです!

今後、インフォキュービックに期待するのは?

リニューアルしたサイトにはとても満足しているのですか、今後は動画を中に入れていきたいとか、製品画像を変えていきたい、海外向けのリスティング広告の強化をしたい等の思いがありますので、ぜひ相談にのっていただきたいですね。
また将来的に、海外の新しいエリアを開拓していくことが考えられますので、その時は新しい言語サイトの制作をぜひサポートしてください。

対談

中興化成の担当者様とインフォキュービックの担当者が今回のプロジェクトについての対談を行いました。

多言語サイトの制作を担当されて、一番大変だったことは何ですか?

村上様:
弊社は幅広い業界の企業様と取引させていただいており、製品数も膨大な数なので、サイト制作の担当者には自社製品に対する知識が求められます。そしてすべての知識をいったん頭の中で整理する必要があり、その点が一番大変でした。

マーケティング部 webマーケティング担当 村上 優様

ベリー:
製造業者さんのホームページは何度も対応させていただいているのですが、皆さんそこが一番、苦労されるようですね。
インフォキュービック社内でも、「社員さんの次に詳しい」と言えるくらいまで企業様の製品や沿革・社風などを頭に叩き込みます。そしてサイトをどのように組み立てれば閲覧者が使いやすいのか、どんな情報を載せれば問い合わせ数や売り上げ増に貢献し、企業様の利益につながるのかなどを、じっくりと社内で精査し、ご提案の準備をします。
お客様の強みをWEB上でしっかりと訴求できるのがインフォキュービックの強みの一つでもあります。

原稿を社内でまとめるまでに、どのようなご苦労がありましたか?

村上様:
弊社の場合は4言語のサイトを作るため、まずベースとなる日本語の原稿をしっかりと作り込む必要があり、10くらいの部署とやりとりし、約半年間かけて初回の原稿をまとめました。完成に近い原稿を初回で提出できれば、サイト公開までにかかる時間も手間も少なくなり、結果として早く通常業務に戻れますから、ここは徹底しましたね。製品にはそれぞれ、製造部や開発部の方々の思いが詰まっているので、掲載する製品を決めるために各部署と連絡を密に取り合って……コミュニケーションは本当に重要だと感じましたね。
原稿については、社内では通じる専門用語をそのまま掲載しては、一般の方には伝わらない可能性があるので分かり易い表現に変えるのには特に苦労しました。

ベリー:
実はサイトを作る際、公開までの工数や制作期間がどれだけかかるかは、窓口担当の方が社内で意見をまとめてくださる手腕にかかっていると言っても過言ではありません。社内の意見が一貫しないと、サイトマップを作り変えたり、原稿が何度も差し替えになってりして先に進めなくなってしまうことが多いのです。
今回は最終的に掲載した製品数は1言語あたり100点以上、事例紹介を入れるとページ数は200以上になりました。村上様をはじめ、関わった社員の皆さんのサイト作りに対する意識が高かったためスムーズに制作が進み、約1年で4言語・7サイトの公開は素晴らしいです!

インフォキュービックさんからの提案の中で、印象的なものはありましたか?

村上様:
サイトマップを作るための元データをエクセルでまとめていただけたのは、とてもやりやすかったですね。
デザインについても、弊社から「シンプルモダン」「そそる・その気になるデザイン」などのキーワードを伝えていたのですが、初回の提案から納得のいく提案をいただけて、ほぼそのまま採用になりました。
またサイト内の「商品検索」の部分も、とても使いやすくしていただいたので、従来より掲載製品数は多くなっていますが、閲覧者の皆さんがサイトを見ながらお問い合わせしやすくなっているのではないでしょうか。

ベリー:
デザインは、お借りした製品カタログや社誌などを参考に、デザイナーと打ち合わせを重ねて提案させていただきました。初回で決まったのは嬉しかったです!

村上様:
翻訳まで制作会社さんが対応してくれるのは驚きでしたね。さすがグローバルに展開するインフォキュービックさんだなと感心しました。特にタイ語のサイトの確認作業は、私もタイ語が分かりませんし、社内ではスムーズにいかなかったのですが、タイ在住の翻訳者さんが対応してくださったので安心でしたね。
またベリーさんには、急遽、弊社の社内会議にまで参加していただき、すぐに返答がほしい内容もその場で回答がもらえて助かりました。システム開発を担当された辻堂さんの親身なサポートにも大変感謝をしています。 他にも営業担当さんやSEさんも、弊社既存サイトの改善したほうが良い部分などをきちんと話してくださり、「弊社のことを本気で考えてくれているな」と感じましたし、おかげで小さなことも気軽に相談できる関係になれたのではと思います。