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2018.06.19

アンケート調査/Facebook女子の実態

SNSの使い方から見る世界中の女子の考えていること
Facebookを通して商品・サービスを購入したユーザーは海外が約8割
~ユーザーの生態からひも解くビジネスに活かす方法は~

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SNSの使い方から見る世界中の女子の考えていること
Facebookを通して商品・サービスを購入したユーザーは海外が約8割
~ユーザーの生態からひも解くビジネスに活かす方法は~

海外デジタルマーケティングの支援を行う、株式会社インフォキュービック・ジャパン(本社:東京都新宿区:代表取締役山岸ロハン 以下インフォキュービック)は、2018年4月12日から2018年4月15日の期間、Facebookに関する質問を20~50代の男女約500人を対象にアンケート調査を実施しましたので、その結果を発表いたします。

【アンケート調査の背景】

2004年に創業したFacebook社が提供するソーシャルネットワークサービスFacebook。いまや地球上の人口の約2/3である約20億7000万月間アクティブユーザーが利用している世界中で最も人気のSNS。最近ではビジネスシーンでの活用も増え、世界中の大小様々な企業のアクティブなページも増えております。
そこで、日本、中国、台湾、韓国、インドネシア、フィリピン、イギリス、アメリカ、スウェーデン、イタリアと、多国籍のスタッフが在籍するインフォキュービック・ジャパンが「Facebook女子の実態」を調査し、Facebook女子のリアルな「動向」を浮き彫りにすることで、Facebookを活用した「ビジネスへのヒント」を探りました。 「Cosmeria調べ http://www.planetia.info/cosmeria/ 」

【調査概要】

集計期間:2018年5月14日から2018年5月17日
調査方法:インターネット集計
調査対象:日本、海外Facebookユーザー20~50代の女性
調査人数:500人

調査結果サマリー

  • Facebookに登録している最大の理由は「友達・家族との会話」(約60%以上)
  • いいね!シェア、コメント数は気になるか?
    国内「全く気にならない」(33.7%)、海外「少しは気になる」(47.1%)
  • いいね!をしているコンテンツは国内海外で「おもしろい写真」が多数。
    写真、動画偏重が顕著な結果でインスタ寄り?の傾向に
  • Facebookを通じて商品やサービスの購入は?
       国内 はい 約10% 海外 はい 約75% 

※Facebook利用の最大の理由は「友達・家族とのコミュニケーション」が半数以上。
※国内よりも海外の方が圧倒的に、商品/サービスの提供を積極的に利用している。

Facebookに登録している理由は? 友達との会話、家族との会話が圧倒的多数!

Q. Facebookに登録している理由は何ですか?

図1
図2

まずはじめに、Facebookを登録している理由について調査したところ、国内上位から、友達との会話(66.3%)、家族との会話(14.7%)、海外上位は、友達との会話(30.6%)、情報収集(30.1%)、家族との会話(15.7%)という結果になりました。圧倒的に、友人や家族とのコミュニケーションツールとしての側面が垣間見えました。しかし、あまりビジネスでは活用されていないようです。

意外と気にならない?自分発の情報は一方通行でもOK!?

Q. 自分が投稿した「いいね!」や「シェア」、「コメント」の数は気になりますか?

図3
図4

とても気になると答えた人は国内で(12.9%)、海外で(18.1%)、少し気になると答えたが、国内で(36.8%)、海外で(47.1%)。ほとんどならないと答えたのは、国内で(16.6%)、海外で(26.3%)、全く気にならないと答えたのは、国内(33.7%)、海外(8.4%)でした。
全く気にならないと答えた数の差が国内と海外とでは約4倍以上の開きがあり、国内の方が全く気にならないという結果になりました。

インスタの波?Facebookにも面白い写真を欲する傾向が!?

Q. Facebookのタイムラインでよく「いいね!」しているコンテンツは何ですか?

図5

国内で、「いいね!」をしている注目すべき内容は、面白い写真、美しい写真を上げている点です。
二つを合わせると国内(32.3%)海外(26.5%)で、国内では頭一つ抜き出た数字となります。
また、国内のよく「いいね!」しているコンテンツ1位は、友達の近況報告(20.9%)。
友達との会話が登録理由1位なだけに、当然といえば当然の結果です。

一方、海外は、総じて平均的にまんべんなく分散しており、それぞれがおもいおもいの活用をしているようです。「いいね!」の数をあまり気にしない分、自分たちもそれぞれが「いいね!」を押しているようです。

国内に関して、おもしろい、美しい写真関連の注目度が段違いに高く支持されており、ビジュアルを意識したコンテンツは一つのキーワードになりそうです。今後はInstagramのユーザー動向にも注目かもしれません。

Facebookは、ビジネスに活用できるのか?

Q. Facebookをみて、投稿をクリックして商品やサービスを購入したことはありますか?

図6
図7

Q. それはどんな商品、サービスでしたか?

・化粧品  ・美容グッズ  ・洋服、下着などの衣料品  ・日用品全般
・Airチケット など、普段、女性がお買い物をするのとほとんど一緒。

この調査は、国内、海外と調査結果がはっきりと分かれました。
Facebookを活用したデジタルマーケティングは国内よりも海外の方が向いているようです。