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2017年04月05日

Snapchatユーザーの変化

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アメリカで若者を中心に圧倒的な支持を得て、上場も果たし北米では最もノッているSNSの一つであるSnapchat。これまでは若者に支持を得ていると思われていたが、昨年あたりから中高年層のユーザーが現在急増しているとのこと。

comScoreが2月末にリリースした“2017 US Cross-Platform Future in Focus”によると、米国のSnapchatユーザーの年齢層別分布が2016年の1年間で↓下記のように推移しております。

2015年12月にはSnapchatユーザーの46.8%が18〜24歳の若者で占められていたのが、1年後の16年12月には28.5%へと急速に減少。ミレニアル世代(18〜34歳)で見ても,その1年間で76%から54.1%へと縮小している。

一方、45歳以上の中高年層の割合が、15年12月の11.2%(=7.7%+3.5%+1.0%)から1年後の16年12月には30%(=13.5%+12.4%+4.1%)へと急拡大している。明らかに、これまで若者で賑わっていたコミュニティーの場に、中高年者が流れ込んでいる。

これは決して若者のSnapchat離れが起こっているわけではなく、ティーンズを始めとした若者には大人気であり、↓下記のように18〜24歳の米国人でSnapchatアプリを利用している割合は増え続けており、2016年12月には78%に達している。

Snapchatはテキストではなくて動画や写真でチャットし、しかもすぐに消えてしまう。動画や写真は記録として残して置くものと思い込んでいる中高年者にすれば、動画や写真を瞬間的なメッセージとして使い捨てするやり方に、ついていけないのではか思われる。
それにもかかわらず、Facebookが中高年層にも浸透し始めたきっかけは、若者(子供)と両親・祖父母との家族間の交流ツールとして使われたからと言われている。スナップチャットも同じように、外出している若者(子供)が両親に居場所を知らせるツールとして使われだしており、それに伴って中高年者のSnapchatユーザーが増え始めているようだ。スマホのキーボードからテキストチャットでやり取りするよりも、スマホのカメラで撮った動画や写真で交流するほうが、手軽だし実感が伝わると、高齢者も認識しはじめてきたのか。「書く」「読む」から「撮る」「視る」への流れが加速化している。

ただ中高年がFacebookを同窓会目的のプラットフォームで利用したことで若者がCoolじゃなくなったと利用者が減ってしまったように、SnapchatのSpectaclesをかけた高齢者で街が溢れたら、同様にCoolじゃないと若者が利用離れしそうな予感がするのである。

❖参考

http://www.comscore.com/Insights/Presentations-and-Whitepapers/2017/2017-US-Cross-Platform-Future-in-Focus?

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