先日は初めての「プレミアムフライデー」。
「プレミアムフライデー」は同省が経済界とともに広く国民に提唱する新たな余暇時間の通称で、月末の金曜日(当面、30日で終わる月の月末に限定)15時終業を推奨するもの。
経産省正式発表前の10月末時点の調査結果によると、「プレミアムフライデー」の認知率は37.3%、従来の休日と違う「プレミアムフライデー」のメリットとしては「早く家に帰れる」「ストレスが発散できる」が高く、期待の高さが伺えたが、果たしてどれくらいの人が早い時間に退社できたのだろうか?
ある調査によると、調査対象約3,000人のうち、たったの3.7%………。
早く帰った 3.7パーセント
早く帰らなかった 96.3パーセント
会社が奨励しているにもかかわらず、早く帰らなかったという人までいる。別の調査結果を覗いてみると、その理由が垣間見える。プレミアムフライデーで「早く帰らなかった人」206人に、その理由を尋ねると、最も多かったのは「仕事が終わらなかったから」とのこと。
関ジャニがプレミアムフライデー推進協議会主催の「プレミアムフライデー ナビゲーター就任するなど、「そんなのあったね」とならないように「プレミアム」な経済効果を願うばかりである。
❖参考
https://mdpr.jp/news/detail/1665127
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執筆者プロフィール

宇佐美 海太 マーケティング部マネージャー
弊社の「デジタル x アナログマーケティング、コーポレートブランディング」を統括しています。東京生まれ、南欧育ち。ヨーロッパの生活は1年だけですが、人生が劇的に変わりました。自分を育ててくれた"日本と世界"への感謝を胸に、「日本と世界をつなげること」が生涯のテーマです。趣味はプロレス鑑賞・料理です。